佐藤栞里に学ぶ“一生もの”の選び方。時計、靴、バッグ、ずっと愛せるものって?
佐藤栞里「らしさ」のカタチ、時計、靴、バッグ。
佐藤栞里、“ずっと大切にしたいもの”が見えてきた気がする。 素敵な時計と、バッグと靴。一生ものも背伸びしない。“らしくはずして”、ずっと愛する。
『ジャガー・ルクルト』の「レベルソ・クラシック」
25歳記念に、初めて買った一生ものが『ジャガー・ルクルト』の腕時計。素敵な腕時計が似合う女性になりたいなと思った時に、お父さんが同じモデルをつけていたので、相談したら「女の人がつけていたらカッコいい」って言ってくれて、これに決めました。(栞里、以下同)
『セリーヌ』のバケツバッグ
『セリーヌ』のバッグは、珍しいバケツ型にひと目惚れしてイタリアで購入したもの。どちらもブラックレザーでシンプル、かつ上品。だから、ちょっとおちゃめなつけ衿とか柄トップスなんかで遊んでも、ちゃんと“大人のはずし”に見せてくれる安心感があるんです。もちろん、きちんとしたコーデにもぴったりだから、本当にずっと使えると思うし、いつか自分の子供にプレゼント、なんて夢も膨らみます。
『セリーヌ』のバッグ・『ジャガー・ルクルト』の時計・『ROKU』のつけ衿とトップスとパンツ・『アヤメ』のメガネ・『ASAMIFUJIKAWA』のリング/栞里私物
『セリーヌ』のバッグ・『ジャガー・ルクルト』の時計・『ROKU』のつけ衿とトップスとパンツ・『アヤメ』のメガネ・『ASAMIFUJIKAWA』のリング/栞里私物
『セリーヌ』のショートブーツ
こちらのショートブーツも『セリーヌ』のもの。以前のクリエイティブ・ディレクターだったフィービー・ファイロさん時代の最後のコレクションだから、絶対買っておきたい! って思ったんです。ごくシンプルなブラックレザーのブーツなんだけど、ヒールの形や高さも、足首の丈感もずっと欲しいと思っていた理想形。そのうえ、すっごくはき心地がいいし、凜としていて存在感のある見た目は本当にさすがだなって。こんなふうにボリュームのあるワンピをシュッとクールに見せてくれて、大好きなロゴTのラフなはずしにも合う。大人とカジュアルを行ったり来たりできる、ああ、なんて素晴らしいブーツでしょう。
『セリーヌ』のブーツ・『ウーア』のワンピース・『TANGTANG』のTシャツ・セレクトショップで買った帽子・『ソワリー』のブレスレット・『TEN.』のリング/栞里私物
撮影/川原﨑宣喜 ヘア&メイク/川添カユミ(ilumini.) モデル/佐藤栞里 スタイリング協力/石上美津江 構成・原文/福井小夜子(MORE) 撮影協力/浅草花やしき ●本人私物は現在発売されていないものも含みます。各ブランド、ショップへのお問い合わせはお控えください。