売れすぎてもはや“幻”レベルの『ワークマン』大ヒットレディースアイテム

ワークマンの撥水ライトプリーツスカート
先日「水上“Night”過酷ファッションショー」なる超斬新なショー形式で、新作の防水・撥水性や防風性をアピールしまくった『ワークマン(WORKMAN)』。同時開催された新製品発表会でも大人気だった2021秋のレディース新作アイテム「撥水ライトプリーツスカート」(¥1900)を詳しくレビューし、台風の日から通勤シーンまで5スタイルの着回しコーデをご紹介します!

『ワークマン』撥水ライトプリーツスカートが売れている理由

ワークマンの撥水ライトプリーツスカート
レディースファッション市場を自社にとっての“ブルーオーシャン”ととらえ、作業着づくりで長年つちかった高機能・低価格の商品開発力をフル回転させて、ゴリッゴリに強化している『ワークマン』。もちろんこれまでもスカートを数点リリースしており、それなりに売れてはいたようですが、なかでも今回ご紹介する「撥水ライトプリーツスカート」(¥1900)は、8月末の発売以降、すでにかなりの高評価を獲得しているもよう。TwitterやInstagramで「水辺に入ってもまったく濡れずに生地が浮く!」「子どもと気兼ねなく砂場遊びができる!」といった投稿が相次いで大いにバズり、10月初旬現在、やや入手困難になっているようです。

売れている理由1:アコーディオンプリーツできれいめデザイン

ワークマンの撥水ライトプリーツスカート
ここ数シーズン大人気の、ロング丈プリーツスカートデザインです。繊細なアコーディオンプリーツが動くたびに揺れてとってもきれい。360°ウエストゴム仕様なのでスポンとはけます。フィット感調整のために腰回りに内蔵されているドロストコードがややスポーティな印象ですが、リボン結びにせず、1回結んで縦に流しておけば、プリーツの縦ラインとなじんで悪目立ちしない印象です。カラバリは、エディター沖島が選んだベージュのほか、ピンク・ブラック・ブルーグリーン(ブルーグリーンのみ10月以降発売予定)の4色展開。サイズはMとLです。身長166㎝で長めにはきたかった沖島はLをチョイス。

売れている理由2:めっちゃ撥水する

ワークマン撥水ライトプリーツスカートの防水実験
売れている最大の理由は驚異の撥水力! 身生地はポリエステル100%ですが、撥水加工を施しているため、写真(↑)のようにスプレーで水を30回ほどプシュプシュかけても、水滴が玉のようになって生地の上をコロコロと走り、水分が身生地に吸収されることなく、パパッと即床に散っていきます。雨の日や雪の日コーデに大活躍間違いナシじゃん!?

売れている理由3:ファスナーポケットつきでパッカブル!

ワークマンの撥水ライトプリーツスカートのポケット
さらに、右ウエスト脇にファスナーつきポケットがついています。ポケット生地がメッシュなので通気性も大変よき◎。スマホが余裕で入るサイズ感なのですが、実はこのポケットに重大な秘密があってだな(続)→、
ワークマンの撥水ライトプリーツスカートの畳み方

なーんと、このスカートは折りたたんで持ち運べるパッカブル仕様! ポケットを表に引き出し、プリーツスカート本体をパタパタ折りたたんでポケット袋にねじ込むとアラ不思議、約12㎝四方くらいのポーチ状態に大変身しちゃうんです ! しかも折りたたんだ状態でも、身生地とメッシュの異素材コンビポーチみたいでけっこうおしゃれなルックス。たたみかたガイドが商品タグと一緒についているので不器用さんでも安心ですよ。

※追記:ガイドにも書いてありますが、ポーチ状態で長時間放置しておくとシワッシワになりがちなので、ふだんはスカート状態で保管するのをおすすめします。

台風の日に、通勤時に。着回しコーデ5スタイル

雨や雪の日、アウトドアシーンに限定しておくのはもったいないほど、ふつうにシンプルできれいめなデザインのスカートなので、悪天候の日からお仕事シーンまで、5スタイルを着回してみました。

着回しコーデ1:雨に降られるかもしれない「水上“Night”過酷ファッションショー」取材へ

ワークマンの撥水ライトプリーツスカート着回しコーデ
「水上“Night”過酷ファッションショー」取材当日は台風襲来前夜で雨予報、しかし傘がさせないプールサイド会場でしたので、「撥水ライトプリーツスカート」をレインウェアがわりにはいていそいそウキウキと出陣。モノトーンの半袖ロゴTシャツと『ナイキ』のGORE-TEX®️スニーカーを合わせてカジュアルに。スカートの大活躍っぷりの詳細はショーレポートをご覧ください♡。

着回しコーデ2:大雨&超強風の台風の日に

ワークマンの撥水ライトプリーツスカート、台風や大雨の日のコーデ
そしてショー翌日は、台風16号の影響で東京も大雨&強風の大荒れ天候……のなか、スクープ取材のため六本木の東京ミッドタウンへひいこら言いながらお出かけ。これまた高い撥水機能を持つ『GU』の「マルチブロックマウンテンパーカ」を着た全身防水コーデで完全防備。
ワークマンの撥水ライトプリーツスカート、台風や大雨の日の防水・撥水実験
ともによく雨を弾いてくれて大助かりでしたが、とくに「撥水ライトプリーツスカート」は雨が当たった瞬間ビシバシと弾き、水滴を地面に振り払ってくれるので頼もしい限りでした。

着回しコーデ3:きれいめデザインだから通勤コーデにもいける!

ワークマンの撥水ライトプリーツスカートの通勤コーデ
一見ふつうのきれいなアコーディオンプリーツスカートなので、お仕事服としても着回せます。『無印良品』のグレーノーカラーシャツをインナーに合わせ、『ユニクロ ユー』のビッグサイズカーディガンを羽織りました。ベージュのスカートは、きれい色とも、モノトーンカラーとも相性がいいので、最も着回しのきくボトムだと思います。

着回しコーデ4:水や泥などで汚れがちな日の作業ウェアに

ワークマンの撥水ライトプリーツスカートを作業服がわりにした着回しコーデ
大好きなフラワーショップ、「The Little Shop of Flowers」のスワッグづくりワークショップに参加した時のエディター沖島。「汚れるのでエプロンを持参してくださいね〜」と言われていたのですが、“『ワークマン』の撥水ライトプリーツスカートをはいていけば、水も汚れも弾きそうだし、エプロンいらなくね!?”と思って、ヴィンテージTシャツのリメイクトップスと合わせて試しにはいていったら大正解! ツルウメモドキの枝やユーカリを存分にこねくり回した結果、自分の身長くらいの大作に仕上がってしまって超ご満悦です。汚れを気にせず好きなだけお花やグリーンと戯れられたよき日でした♡

着回しコーデ5:来年こそ夏フェスに行くための妄想コーデ

ワークマンの撥水ライトプリーツスカート、夏フェス妄想コーデ
ウエストがゴムなので、胸上までギュギュッと上げるとビスチェワンピースのように着られることに気がつき、来年の夏フェスコーデ候補筆頭アイテムに躍り出ました。新潟・苗場スキー場で開催される「FUJI ROCK FESTIVAL」は足もとから泥んこプロレス状態になりますし、千葉・幕張の「SUMMER SONIC」はゲリラ豪雨に見舞われるともれなく全身ずぶ濡れになりますが、いずれも過去は傘禁止の過酷な条件下でしたので、高機能のレインウェアが必携なんです! Tシャツやカットソーの上に重ねてビスチェワンピースのように着れば、裾の濡れや泥・砂汚れを気にすることなく足さばきも華麗にズンズン移動できますし、何よりほぼ全身、雨からカバーできます。

『ワークマン』の「撥水ライトプリーツスカート」、どこで買えるの!?

ワークマンの撥水ライトプリーツスカート入手方法
以上、『ワークマン』の大ヒットレディース新作「撥水ライトプリーツスカート」詳細と着回しコーデ5スタイルのご紹介でした。こちら、公式オンラインストアによると、店舗のみの取り扱い商品になっています。ただ、オンラインから店舗在庫を確認し、お取り置き依頼が可能になっているので(←最近スタートしたうれしいお取り組み!)、行きやすい店舗の在庫をチェックしてみてはいかがでしょうか? ちなみにエディター沖島は、昔ながらのロードサイドストアである行きつけの「ワークマン 嵐山店」で購入。また、10月15日(金)に「#ワークマン女子 アルカキット錦糸町店」がオープン予定なので、そこにも新商品として並ぶと思われます。ぜひお見逃しなく〜!
  • エディター沖島(沖島麻美)
  • 編集&ライター歴16年目の姉MORE世代。宝島社『InRed』『GLOW』→ハースト婦人画報社『ELLEgirl』を経て独立。雑誌や書籍などのペーパーメディアと、WebやSNSなどのオンラインメディアをハイブリッドで企画・制作・運用できるのが強みです。プロ目線で厳選した人気の上質プチプラアイテムを続々お届けしていくのでお楽しみに♡
    Instagram: https://www.instagram.com/asamiokishma/
『ワークマン』公式オンラインストアへ
>>関連記事【ワークマン】過酷ファッションショー速報! 雨風に強いレディース新作をレポ
>>関連記事【ワークマン】¥3900の2WAYレインコートがスゴイ! スポーティになりすぎないコーデ例も
>>関連記事『ワークマン』¥1500の撥水スニーカーをお試し! サイズやカラバリも紹介
取材・文/沖島麻美 ※掲載されているのは2021年10月5日時点でのもので、個人の私物や感想が含まれ、価格や在庫などの最新情報は変更する可能性があります。最新の情報はブランドの公式サイトにてご確認ください。