【セックスライフ特集】オーガズムについての20~30代女子リアルデータまとめ
セックスやセルフプレジャーの際の「オーガズム」に関するアンケートを、20~30代女性に実施。アンケートの回答や寄せられたコメントから本音に迫ります。
- 【セックスライフ特集】“イったフリ”の経験があるのはどれくらい?
- 【セックスライフ特集】“イク”感覚ってどんな感じ? 20代~30代女性の語るオーガズムの本音
- 【セックスライフ特集】オーガズムを感じる瞬間はいつ?
- 【セックスライフ特集】オーガズムを感じるためにしていることは?
【セックスライフ特集】“イったフリ”の経験があるのはどれくらい?
約半数が「イッたフリをしたことがある」という事が判明
相手に喜んでもらうため、相手や自分の雰囲気を盛り上げるため、セックス中に演技をする人は多いもの。では、どれくらいイったフリをしたことがあるのか? そしてそれは何のためなのか? アンケートを通して意見を集めてみました。リアルな本音を紹介します。
「演技は相手を喜ばせるため」と相手の気持ちを重視する意見多数
「そのほうが相手も気持ちよくなってくれると思う」(23歳・メーカー)、「イッたフリをしたほうが雰囲気も盛り上がるから」(26歳・教育)と、相手の気持ちを重視。相手と一緒に盛り上がって楽しんで。
一方、「早く終わりたいから」などの理由を挙げる人も
「イケない時もあるのにイッたフリをしないとずっと続けてくれちゃう。相手のプライドを傷つけないために」(33歳・主婦)、「純粋に彼がセックス下手なので早く終わらせたい」(33歳・旅行関連)という意見も。パートナーとのセックスレスにつなげたくないという思いもあるようです。
【セックスライフ特集】“イク”感覚ってどんな感じ? 20代~30代女性の語るオーガズムの本音
「イったことがある」と答えた人が62%。まだ未経験という回答も多め
オーガズムを迎える瞬間の感覚は人それぞれ。まだオーガズムを経験したことがなく、「どうしたらイケるのか分からない」、「イクのがどんな感覚なのかが分からない」という人は、ぜひ記事をチェックしてみて。
「はい」と答えた人の多くは「頭が真っ白になる感覚」
オーガズムの感覚については、「よけいなことを何も考えず、快楽に体を委ねた結果、頭が真っ白に……」というような回答をした人が多かったです。
そのほか、「頭がふわっとする」(26歳・接客)、「痙攣してビクビクする感じ」(27歳・販売)など、人によってさまざまな感じ方が。
「何かが上がってくる感じ」というのも、イク感覚!?
「おなかのあたりが温かくなってから、何かが上がってくる感覚に」(27歳・サービス業)、「雲の上にいるような、ふわっとする浮遊感がある」(28歳・看護師)など、上に上がっていくような感じや、ふわっと浮かぶような感覚がするという人も多数いることが判明。
あなたのオーガズムはどんな感覚ですか?
【セックスライフ特集】オーガズムを感じる瞬間はいつ?
オーガズムに達しやすいのは「挿入中」と答えた人が最多!
‶イク”感覚をつかんでいる23~33歳の女性が、どんな時にいちばん絶頂に達しやすいか、リアルなタイミングを聞きました!
そもそもオーガズムを感じたことがあると答えた人は62%。その瞬間を迎えるのはパートナーとのセックスにおける「挿入中」と答えた人が最多で1位の結果となりました。
パートナーと一緒にオーガズムを迎えられたら最高!
「挿入中」にオーガズムを感じると答えた人が約38%も。
「心地いいのがずっと続くと果てる」(28歳・美容関連)、「パートナーにギュッとされながら迎えられるのが幸せ」(30歳・鉄鋼)。
「理想は一緒にイキたい。でも実際は自分が先、彼が後」(29歳・マスコミ)というリアルな声も複数ありました。
確実性はセルフプレジャー
「やっぱりセルフプレジャーがいちばん。自分が心地いい強さ、スピードでできるから確実」(31歳・販売)、「セックスだと相手に気を使ってイケない。自慰なら5分もあれば確実」(28歳・メーカー)など、リアルな声を聞くことができました。
自分の体のことは自分がいちばんわかっている、自分のペースでできて気楽など、自分と向き合って楽しんでいることが分かりました。
あなたはどんな時にオーガズムを感じますか?
【セックスライフ特集】オーガズムを感じるためにしていることは?
オーガズムに達するための努力、何してる?
‶イク”(=オーガズムを感じる)感覚が分からない、という人も多い実情。
オーガズムに達するためにしていることがあるかを、23〜33歳の女性に聞いてみました。
ただ受身でいるだけでは、オーガズムを迎えるのは難しいのかも? みんなの声を紹介します。
自分の体のどこがいちばん「感じるか」を、自分で知る!
パートナーに開発してもらうのを待つだけでは、いつまでたっても未知のままかも?
「自分の体を好きになれるようにケアを欠かさず、普段からセルフプレジャーをするのがまず大事。少しずつ自分のことがわかってくるので」(32歳・営業)
「自分がいちばん気持ちいいと感じる場所を自分で探す」(32歳・接客)」
このように、セックスの際にパートナーに伝えるためにも、まずは自分で自分の体を知るというのもひとつの手だと言えます。
邪念を捨て、心地よさに没頭するという声も
「快感を得ること自体を恥ずかしがらない」(24歳・食品系)
「邪念を捨てる。今しているその行為に集中すると感じやすくなれると思う」(28歳・イベンター)
など、気分をコントロールして心地よさに没頭することを挙げた人も。
よりよい快感のためにも、自分の体や気持ちに素直に向きあってみて。
取材・文/noda