夏でも睡眠の質が上がる⁉︎ 寝苦しい日におすすめの快眠アイテム【11選】
夏の快眠アイテムで熱帯夜もぐっすり! ネット通販で買えるおすすめグッズ
暑い日でも気持ちよく眠る方法をプロが伝授! 暑い日に取り入れたい、ひんやりとした肌触りの寝具や睡眠の質を上げるグッズなどの快眠アイテムをご紹介します。
【プロに聞く】暑くて寝つけない時はどうすればいい?
教えてくれたのは、睡眠コンサルタントの友野なおさん
睡眠を専門的に研究。行動療法からの睡眠改善、快眠を促す寝室空間づくりを得意とし、全国での講演活動や執筆活動なども行う。『眠れないあなたを救う「睡眠ファースト」』(主婦の友社)など著書多数
Instagram:tomono_nao
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【POINT】頭は涼しく、目もとは温かく
「頭寒足熱」が対策の基本。ジェルタイプの枕や、麻など接触冷感機能のある枕カバーを使うと効果的です。首もとを冷やすと体が冷えすぎるので、熱帯夜以外は冷やさないこと。目もとをやさしく温めることで手足の温度が放熱されて入眠しやすくなります。
また、高温多湿な状況でしっかり眠るには、背中の温度上昇を抑えることがポイント。通気性の高い麻やい草、メッシュ素材や接触冷感素材などを使ったシーツやベッドパッドを選びましょう。汗をかきやすい夏の終わりは、睡眠衛生の質をキープするうえでも丸洗いできることが重要です。(睡眠コンサルタント・友野なおさん、以下同)
また、高温多湿な状況でしっかり眠るには、背中の温度上昇を抑えることがポイント。通気性の高い麻やい草、メッシュ素材や接触冷感素材などを使ったシーツやベッドパッドを選びましょう。汗をかきやすい夏の終わりは、睡眠衛生の質をキープするうえでも丸洗いできることが重要です。(睡眠コンサルタント・友野なおさん、以下同)
それでも寝つけないなら? 睡眠の質を上げる方法9選
¥5490(価格は編集部調べ)
1. 夕食から就寝まで、最低でも2時間あける
就寝直前に食べると胃腸などが活発に働き始めて深部体温が上昇し、スムーズな入眠を妨げてしまいます。
2. 40度のお湯で全身浴する
就寝1時間前に40度のお湯で20分ほど全身浴すると副交感神経が優位になり気持ちを落ち着かせ、深部体温を上げることで入眠を促します。
3. 寝室の温度をコントロールする
季節に合わせて19〜27度、湿度は60%前後が理想的。ベッドに温湿度計を置いて確認をするのもおすすめ。翌日の気温を調べて空調や寝具の調節などの工夫を。
4. サプリメントをとる
起床時の疲労感や眠気を軽減して睡眠の質を高めることが報告されている「L-テアニン」や、睡眠アミノ酸の「グリシン」が配合されているものがおすすめ。
5. 就寝時はパジャマに着替える
寝返りなどの動きを考慮したサイズ感や、吸放湿性が高い素材を選ぶと◎。また着替える行為も入眠への切り替えに。睡眠時間=パジャマ着用時間は人生の約3分の1。よいパジャマは自分への投資!
6. 枕や抱き枕をプラスする
パジャマに着替えることも含めて入眠儀式につながるアイテムを賢く取り入れましょう。枕やぬいぐるみなどを抱きしめて眠ると心理的サポートに。
7. ラベンダーやウッディ系のアロマを取り入れる
定番のラベンダーや、ネロリやセドロール、ヒノキなどウッディな香りは森林浴のような開放感とリラックスが得られます。ベルガモットやオレンジスイートも効果的。
8. バナナを食べる
夜になると脳で睡眠ホルモンのメラトニンに変換される「トリプトファン」や「ビタミンB6」、トリプトファンを脳へ送り込む炭水化物も欠かせません。それらすべてを含むバナナをぜひ朝食に!
9. ハーブティーで眠りを促す
眠りを誘うカモミールやラベンダーのハーブティーや抗酸化力の高いルイボスティーなどがおすすめ。常温以上で飲むとリラックス効果が高まります。冷たいカフェイン飲料は夜に飲みすぎると寝つきが悪くなるので要注意。
どうしても眠れない!そんな時は?
どうしても眠れない時は寝室を出る
眠ることを意識しすぎるとかえって眠れなくなることも。ベッドを眠れる場所にするためにも、ベッドの上で眠れない夜を過ごさないことが重要。30分ぐらいたっても眠れなければ、ベッドから出て過ごして。
間接照明にして時計は見ずに、塗り絵や読書、洗濯物をたたんだりしながら、眠くなったら作業途中でもためらわずにベッドへ。
眠ることを意識しすぎるとかえって眠れなくなることも。ベッドを眠れる場所にするためにも、ベッドの上で眠れない夜を過ごさないことが重要。30分ぐらいたっても眠れなければ、ベッドから出て過ごして。
間接照明にして時計は見ずに、塗り絵や読書、洗濯物をたたんだりしながら、眠くなったら作業途中でもためらわずにベッドへ。
暑い日におすすめの快眠アイテム5選
暑い日におすすめの快眠アイテム
【1】りぶはあと プレミアムねむねむアニマルズクール
暑い日におすすめの快眠アイテム
【2】昭和西川 リバーシブル冷感敷きパッド
暑い日におすすめの快眠アイテム
【3】今治タオル ガーゼケット
暑い日におすすめの快眠アイテム
【4】アイリスオーヤマ サーキュレーター アイ mini
暑い日におすすめの快眠アイテム
【5】グースリー 低反発ジェル枕
みんなの快眠グッズは?睡眠の質を上げるアイテム6選
睡眠の質を上げるアイテム
【1】ムーンムーン トトノエライト
睡眠の質を上げるアイテム
【2】アサヒ ネナイト(サプリメント)
睡眠の質を上げるアイテム
【3】UCHINO マシュマロガーゼ カラーレディスパジャマ
睡眠の質を上げるアイテム
【4】ユーアンドオイル KI ロールオン NIGHT
睡眠の質を上げるアイテム
【5】クナイプ グーテナハト ハンドクリーム
睡眠の質を上げるアイテム
【6】ゾネントア カモミールティー
<最後に>朝、気持ちよく目覚めるコツは?
気持ちいい目覚めのポイントは、音よりも太陽光の力を借りること
起床時に太陽光が目に入ると、約14〜16時間後に眠気が訪れるよう体内スイッチが入ります。カーテンを10cmほど開けておき、朝になると光が入る環境をつくりましょう。目覚ましのスヌーズは2回までが目安。何度もかけると、かえって体がだるくなります(睡眠コンサルタント・友野なおさん、以下同)。
【おすすめアイテム】めざましカーテン mornin' plus
いい睡眠は、量と質のかけ算
ぐっすり眠るコツさえつかめば、朝から疲れている、寝つけないといった眠りの悩みも解消できるはず。体のリカバリーとメンテナンスのためにも、眠る時間をきちんととって量を増やすようにしましょうね。