同棲中の300人に聞きました。家事の分担は? セックスの頻度は? "いい同棲"に必要なことって??
結婚準備、生活費の節約、ただ一緒にいたいから……etc.今、恋人と「ふたり暮らし」をするモアガールが急増中! そんな彼女たちの本音と暮らしぶりとは?
現在同棲中のモアガール300人に聞きました!“ふたりのリアル”、教えて教えて!!
住む家は? 生活費は? 家事分担は? 同棲中のみんなはどうしてるの!?知りたいけど聞きづらい“あのコト”についても、本音で答えてもらいました!
※2018年12月現在、同棲している全国22~32歳の有職女性300人にアンケート調査
※2018年12月現在、同棲している全国22~32歳の有職女性300人にアンケート調査
Q.家事の分担はどうしていますか?
「炊事」、「洗濯」、「掃除」という、生活をするうえで欠かせない家事は彼女がしているケースが多いみたい。そのせいか、「彼に直してほしいところ」としては、「家事をもっと手伝ってほしい」という声が多数聞こえてきた。分担を決めていても、彼女が気づいて先にやってしまうというカップルも多いようで、家事は“不満の種”になりがち。
Q.同棲を始めてから、どれくらいの頻度でデート(ふたりで日常的な食事以外のどこかへお出かけ)をしていますか?
同棲して一緒にいられる時間が増えたとはいえ、平日はそれぞれ仕事で忙しくしている分、休日はゆっくりふたりで過ごすというカップル多し。行先は買物、映画が多かった。定期的に“非日常”な場所に出かけることで、ふたりの関係性もメリハリが保てるよう。
Q.同棲を続けるうちに、セックスの頻度に変化はありましたか?
同棲を初めて2年未満というカップルが多いためか、同棲前後でセックスの頻度に大きな変化を感じている人は少ないよう。ただし、同棲期間が4年を過ぎたあたりから、セックスレスで悩む人が急増する現象も見られた。
Q.同棲して最もよかったと思う瞬間はどんな時ですか?
経済面よりも精神面の変化のほうが、同棲のメリットと感じている女性は多いよう。「彼に感謝していること」も、「先に謝ってくれる」、「わがままを聞いてくれる」といった意見が多数挙がっており、“甘えられる相手”と一緒にいられることが、最大の安心感に。
Q.職場では同棲していることを言っていますか?
程度の差はあれど、職場の人が知っている率は65%と高め。ちなみに、同棲前や同棲が決まった後にお互いの親に会った人は6割近く、お互いの友達に会った人は約7割におよんだ。「友達には『家が広くなっていいなー』と羨ましがられます」(26歳・販売)という声も。
Q.彼と何年以内に結婚する予定ですか?
結婚のはっきりした予定は見えていなくても、「同棲中の彼と結婚したい」と思っている人は約9割。「3年以内にプロポーズされなかったら、逆プロポーズするつもり」(26歳・営業)といった、年数や年齢などの具体的なリミットを想定している人が半数近くいた。
Q.これまでに同棲解消の危機はありましたか?
半数近くが解消の危機はまったくなかったと答えたものの、同棲を始めてケンカが増えたという人も40%近くに上っている。そのためか、ケンカのはずみで1〜2回の危機は体験した人も少なくないよう。でも、そこを乗り越えてこそ、関係が深まることもあるはず!
Q.“いい同棲”に必要なことはなんだと思いますか?
「お互いへの思いやり」と「お金のケジメ」を“いい同棲”の条件として挙げた人が多かった。束縛・干渉しすぎもダメだし、感謝の気持ちを忘れてもダメ。ふたりの将来のためにも、イヤな気持ちにならないためにも、親しい間こそ礼儀とお金の管理はしっかりと。
取材・文/千吉良美樹 本誌編集部 撮影/露木聡子 細谷悠美 イラスト/みつ汰 mateppe