フジテレビアナウンサー・堤 礼実さんのフォトブックが発売中! 「教訓は、等身大の自分でいること」
2022年MORE12月号掲載企画から、インタビュー記事をお届けします。
つつみ・れいみ●1993年11月23日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ出身。2016年にフジテレビに入社。2019年から『みんなのKEIBA』(日曜15:00~)のMCを担当。現在は『めざまし8』(月~金曜8:00~)で情報キャスター(堤さん担当は月〜水曜)としても活躍中
“中堅”と呼ばれる今は、おいしいとこ取りができるポジションだと思っています
フジテレビのアナウンサーとして『みんなのKEIBA』のMCをはじめ、さまざまな番組で活躍中の堤礼実さんが、本格的な撮り下ろしに挑んだフォトブックを発売。
堤 礼実さん「制作に携わってくださったのは、私がコラムを連載させていただいている『web Sportiva』のみなさん。カメラの前で表情をつくることやポージングに慣れていない私のために、制作チームがシチュエーションごとに細かい設定を考えてきてくれたんです。たとえば海での写真には、ひとりで海辺にやってきた、どこかはかなげな女性が空気のキレイな場所でひと夏を過ごし、最終的には元気になって日常に戻る……というストーリーが(笑)。私の人生のモットーは〝一瞬一瞬を大切に〟なのですが、スタッフの方々のこまやかな気遣いのおかげで、どのカットもその瞬間にしか撮れない姿を切り取っていただけたと思います」
フォトブックには、プチ旅行や同窓会といったTPO別の私服コーディネートも掲載されている。
堤 礼実さん「アナウンサーとして仕事をする時は明るい色のキレイめな衣装を着させていただくことが多いのですが、普段のファッションはそれと反対で。夏はラフなTシャツばかりでしたし、クローゼットを開けると白と黒がほとんど。お買物に関しては、ひと目惚れが多いかもしれませんね。最近もお店で洋服を試着した時、合わせるために出していただいたパンプスがあまりにはきやすくて、思わず家に連れて帰ってしまいました(笑)」
堤 礼実さん「制作に携わってくださったのは、私がコラムを連載させていただいている『web Sportiva』のみなさん。カメラの前で表情をつくることやポージングに慣れていない私のために、制作チームがシチュエーションごとに細かい設定を考えてきてくれたんです。たとえば海での写真には、ひとりで海辺にやってきた、どこかはかなげな女性が空気のキレイな場所でひと夏を過ごし、最終的には元気になって日常に戻る……というストーリーが(笑)。私の人生のモットーは〝一瞬一瞬を大切に〟なのですが、スタッフの方々のこまやかな気遣いのおかげで、どのカットもその瞬間にしか撮れない姿を切り取っていただけたと思います」
フォトブックには、プチ旅行や同窓会といったTPO別の私服コーディネートも掲載されている。
堤 礼実さん「アナウンサーとして仕事をする時は明るい色のキレイめな衣装を着させていただくことが多いのですが、普段のファッションはそれと反対で。夏はラフなTシャツばかりでしたし、クローゼットを開けると白と黒がほとんど。お買物に関しては、ひと目惚れが多いかもしれませんね。最近もお店で洋服を試着した時、合わせるために出していただいたパンプスがあまりにはきやすくて、思わず家に連れて帰ってしまいました(笑)」
今年でフジテレビに入社して7年目。多くの経験を通して得た教訓は「等身大の自分でいること」。
堤 礼実さん「最近、特に仕事が楽しいと感じるんです。そう思えるようになったのは、中堅社員と呼ばれる年次になったことで以前より余裕が出て、背伸びや無理をせず、素直に周りを頼れるようになったからかもしれません」
上司と部下の板ばさみになってしまいがちな20代後半の今を、堤さんは「考え方によってはいちばんおいしいとこ取りができるポジションだと思います」と軽やかに言って笑う。
堤 礼実さん「頼ることができて、頼られることもできて、さらに先輩と後輩の橋渡しもできる。職場でそんな関係性を築いていければと思っています。実際、私自身も壁にぶつかった時はアナウンサーの先輩や後輩に相談することが多くて。もらったアドバイスが直接的なものではなかったとしても、みんな同じような悩みを抱えていると知るだけで活力になるんですよね。恵まれた環境にいるからこそ頑張れているんだなと感じます」
堤 礼実さん「最近、特に仕事が楽しいと感じるんです。そう思えるようになったのは、中堅社員と呼ばれる年次になったことで以前より余裕が出て、背伸びや無理をせず、素直に周りを頼れるようになったからかもしれません」
上司と部下の板ばさみになってしまいがちな20代後半の今を、堤さんは「考え方によってはいちばんおいしいとこ取りができるポジションだと思います」と軽やかに言って笑う。
堤 礼実さん「頼ることができて、頼られることもできて、さらに先輩と後輩の橋渡しもできる。職場でそんな関係性を築いていければと思っています。実際、私自身も壁にぶつかった時はアナウンサーの先輩や後輩に相談することが多くて。もらったアドバイスが直接的なものではなかったとしても、みんな同じような悩みを抱えていると知るだけで活力になるんですよね。恵まれた環境にいるからこそ頑張れているんだなと感じます」
みんなのKEIBA×Sportiva スペシャルコラボ『堤礼実 フォトブック Treasure』
海辺や牧場で無邪気にはしゃぐ姿やフジテレビ局内のアナウンス室で同僚と談笑する姿など、普段は見ることのできない“素”の部分を撮影。堤さん自身が「私にとって、さまざまな瞬間を詰め込んだ“宝物”のような一冊」と語るフォトブックが発売中。(集英社 ¥2420)
撮影/藤井由依 取材・原文/吉川由希子 ※MORE2022年12月号掲載