久慈暁子さんの結婚の決め手を公開「毎日電話でコミュニケーション。遠距離でもまったく心配することがなかった」
久慈暁子さんの結婚の決め手リアルストーリー
今年5月に結婚した、元フジテレビアナウンサー久慈暁子さんがその選択をした理由を公開! 結婚に踏み切れない読者から集まったお悩みにもズバッと回答してくれました。
久慈暁子さんプロフィール
くじ・あきこ●1994年7月13日生まれ、岩手県出身。学生時代は、雑誌『non-no』の専属モデルとして活躍。その後、「フジテレビ」に入社し、アナウンサーに。2022年4月にフリーに転身。同年5月に結婚。
彼を尊敬できたから結婚に迷いはなかった
細かなコミュニケーションの積み重ねから「この人なら信じられる」と確信しました
今年5月に、プロバスケットボール選手の渡邊雄太さんと結婚した久慈さん。結婚を意識するきっかけになったのは、落ち込んでいた時にかけられたひと言だという。
「私たちは、日本とカナダの遠距離恋愛だったので、毎日電話をしてコミュニケーションを取っていました。最初のうちは、時差があり、自分の話をするのは迷惑かも……と思っていたのですが、一度すごく落ち込んだ時に悩みを打ち明けてみたんです。そうしたら、『大変な時に一緒にいてあげられなくてごめんね』と声をかけてくれて。私を思いやってくれるひと言に、人生はいい時もあれば悪い時もあるけど、この人とならどんな時でも大丈夫、と思えたんです」
その後も、パートナーとコミュニケーションを重ねていった。
「毎日必ず連絡をくれるマメな人だったので、遠距離でもまったく心配することがなかったことも決め手になりました。たわいもない会話を通して、価値観や金銭感覚などが似ていることがわかったし、彼の誠実で自分にはない一面が、どんどん見えてきたんです。たとえば、当たり前のことかもしれないけど、何かをしてあげたら、きちんと『ありがとう』と伝えてくれるところとか。尊敬できる部分を知るほどに、結婚のイメージがはっきりとしていきました」
とはいえ、結婚を決める時に、少しは迷うこともあったのではと尋ねると、「それがまったくなかったんです」と潔い回答が。
「コミュニケーションを密に取っていたので。カップルになるとその関係に油断して、気持ちを言葉にするのを忘れがちになりますよね。でも、いくら親しい関係といえど、自分の想いや考えは、きちんと言葉にしないと伝わらない。だから、包み隠さずオープンに話すことを大切にしていました。そうやってお互いの信頼度が深まったから、迷うこともなかったんだと思います。ちなみに、大事な話をする時は、彼のタイミングも気にするようにしていましたね」
“信頼”を決め手に結婚した今、幸せですか?
「絶対的な自分の味方ができたので、とても幸せです!」
ワンピース¥25300/Stola. イヤリング¥3630/サンポークリエイト(mimi33)
「私たちは、日本とカナダの遠距離恋愛だったので、毎日電話をしてコミュニケーションを取っていました。最初のうちは、時差があり、自分の話をするのは迷惑かも……と思っていたのですが、一度すごく落ち込んだ時に悩みを打ち明けてみたんです。そうしたら、『大変な時に一緒にいてあげられなくてごめんね』と声をかけてくれて。私を思いやってくれるひと言に、人生はいい時もあれば悪い時もあるけど、この人とならどんな時でも大丈夫、と思えたんです」
その後も、パートナーとコミュニケーションを重ねていった。
「毎日必ず連絡をくれるマメな人だったので、遠距離でもまったく心配することがなかったことも決め手になりました。たわいもない会話を通して、価値観や金銭感覚などが似ていることがわかったし、彼の誠実で自分にはない一面が、どんどん見えてきたんです。たとえば、当たり前のことかもしれないけど、何かをしてあげたら、きちんと『ありがとう』と伝えてくれるところとか。尊敬できる部分を知るほどに、結婚のイメージがはっきりとしていきました」
とはいえ、結婚を決める時に、少しは迷うこともあったのではと尋ねると、「それがまったくなかったんです」と潔い回答が。
「コミュニケーションを密に取っていたので。カップルになるとその関係に油断して、気持ちを言葉にするのを忘れがちになりますよね。でも、いくら親しい関係といえど、自分の想いや考えは、きちんと言葉にしないと伝わらない。だから、包み隠さずオープンに話すことを大切にしていました。そうやってお互いの信頼度が深まったから、迷うこともなかったんだと思います。ちなみに、大事な話をする時は、彼のタイミングも気にするようにしていましたね」
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こんな時、久慈さんだったらどうしますか?
「相手はいるけど結婚が決めきれない……」
収入、家族関係などが不安で結婚を決めきれないという読者に久慈さんが「私ならこうする」と解決方法を提案します!
彼のことが好きだけど、私より収入が低くて不安です……
「人生って何が起こるかわからないから、結婚後に相手が無収入になる可能性だってあると思うんです。だから、自分が稼いで相手に収入を求めない。または、相手の収入を一緒に管理するかな。そうすれば何年後かには貯金ができているはず」
結婚したら彼の両親との同居をお願いされました。彼のことは大好きで結婚したいけど、一緒に暮らすのはちょっと……
「私ならまず彼に自分の意思を正直に伝えます。私の意見も尊重してくれる人であれば、ご両親を傷つけないような伝え方を一緒に練りたい。ふたりだけで暮らしたい理由をていねいに伝えれば、彼もご両親もわかってくれる可能性はあると思います」
彼にときめかないけど、結婚して大丈夫ですか?
「夫婦になると恋愛中に感じていた、ドキドキが減るのは自然なことなのでは。私は、ときめきより安心感が大事なタイプで。でもときめきは、いつもと違うおしゃれをして、ディナーに行ったりすれば、つくれると思います。パートナーにキュンとしたいのであれば、愛されるべくちょっとした努力は、必要なんじゃないかなと!」
転勤が多い彼なので、結婚して知らない土地に住めるか心配です
「私は、“この人とだったらどこに行ってもいい”と思えるほどの気持ちになって結婚に踏み切れた。どんな場所に行ったとしても、彼さえいれば大丈夫という確信や、共に暮らしている姿が、想像できれば大丈夫だと思います」
結婚後も働きたいのですが、彼に「専業主婦になってほしい」と言われました
「自分の意見を伝えてもまったく聞く耳を持ってくれないのなら、結婚後もあらゆる場面で我慢を強いられてしまうかも。私だったら、結婚を考え直すかもしれません。でも、もしかしたら家のことをするのが自分に向いている可能性もあるので、試してみるのもありかもしれない!」
関連リンク
撮影/木村 敦 ヘア&メイク/野口由佳(ROI) スタイリスト/小林優奈 取材・原文/海渡理恵 ※MORE2022年10月号掲載