【ビジネス新常識①】メールの締めフレーズ8選♡ 「上司へ突然電話してもOK?」など、リモートワークでのルールとは?
今までと同じじゃ通用しないことも!? 電話&メールの新常識
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社内外ともに、相手の状況が見えにくいリモートワークでは連絡するタイミングやツールのチョイスがますます重要に。大切なのは、相手を思いやる気持ち!
Q. 上司にいきなり電話していいの?
A. 電話の前にチャットで断りを入れるのがおすすめです
「電話はあくまで緊急時のツールになりつつあります。頻繁に電話していると、本当に必要な時も“緊急性が低い連絡”と判断されてしまう可能性も。緊急時以外の電話は、あらかじめチャットやメールで『来週の商談の件で30分ほどご相談したいのですが』と用件を伝えてスケジュールを相談しておくと、上司も資料などの準備ができるので、効率よく進めることができます」(ライフスタイリスト・北條久美子さん、以下同)
Q. 電話を切るタイミングがつかめない時があります……
A. タイミングより「締めの挨拶」で余韻を残して
「挨拶をしたら、ひと呼吸おいて切れば問題ありません。マナーは“型”ではなく、相手への“気遣い”です。相手が切るのを待つことよりも、最後に『ご相談できてよかったです』など、気持ちをこめた声で相手への感謝を伝えてお互いに気持ちよく終えることのほうが重要です」
Q. 休日や深夜もついメールをチェックしてしまいます
A. 自分を守るためにもデジタルから離れる時間を決めてメリハリを
「仕事はネバーエンディング。終業時間を決めてパソコンを片づけるなど、区切りをつけることが大切です。LINEで既読にした場合も『明日の業務開始後すぐにご連絡します』と返せばOK。深夜に対応すると、いつでも対応してくれる人だと勘違いされてしまいます」
Q. メールの締めフレーズを考えるのが苦手
A. 目的に合わせて使い分けて
「ついつい『よろしくお願いします」を多用してしまう、締めのフレーズ。ですが、相手に『で、結局どうしたらいいの?』と思わせてしまうのはNGです。締めの言葉で、どう対応してほしいのかしっかり伝えましょう。目的ごとに使える締めフレーズを使い分けると意図が伝わりやすく、やりとりもスムーズになりますよ」
メールの「締めフレーズ」集
取材・原文/国分美由紀 構成・企画/高戸映里奈 松本一葉(2人ともMORE)