9月1日は防災の日！ 【3COINS】で購入したい防災対策グッズ6選
「こんなのが欲しかった！」重要度の高い防災グッズが大充実のスリコ
9月1日は防災の日。地震、風水害、火山災害などのさまざまな自然災害に一年を通して悩まされる我々日本在住者にとって、おうちやオフィスの防災対策を定期的に見直す日でもあります。そこで今回は、スリコこと『3COINS（スリーコインズ）』で購入できるお役立ち防災グッズ6選をお届けします。2011年3月に発生した東日本大震災時に災害ボランティアを経験したエディター沖島が、当時の深刻なニーズを省みて厳選しました。ぜひ参考にしていただき、いざという時の備えを見直してみてくださいね。
多機能ランタン（￥1100）
災害時、まず確保すべき超重大ライフラインのひとつが電気。特に夜間の被災で停電した場合、状況を見極め、落ち着いて命を守る行動をとるためのあかりはマストです。スリコの多機能ランタン（￥1100）は、ランタン・ラジオ・懐中電灯の3機能が合体した、とっても頼れる存在。乾電池式のコードレスでどこへでも持ち運べます（サイズ：約高さ20×直径9.5cm）。
単3乾電池3本（別売）を底部にセットすれば、ランタンとFMラジオ（受信周波数：72～108MHｚ）として使えます。大きなボタンを押せばランタンが点灯。その上に4つ並んでいる小さなボタンのいちばん右を押すとラジオがON。“SCAN”ボタンをポチポチ押すと選局できます。上部にフックがついているので吊るして使うことも可能。あかりとラジオ放送からの情報が確保できるだけで、助かる可能性と安心感がグッと高まります。
ランタンのライト部分に懐中電灯（サイズ：約高さ9×直径2.6cm）が内蔵されており、引き抜いて使うことができます。単4乾電池3本（別売）を中の電池ケースにセットし、オレンジのボタンを押せば懐中電灯に！ また、本体のランタンにセットしたまま両方を点灯すれば、より明るく広範囲を照らせます。予備の電池も含め、手に取れる範囲に常備しておきたいアイテムです。
多機能ホイッスル（セール価格￥110）
災害時や緊急事態下で助けを呼ぶ必要がある時、大声を出すかわりにピーッと鳴らして自分の存在を周囲に知らせることができる防災用ホイッスル。1995年に発生した阪神・淡路大震災を経て、その重要性が認識されました。スリコで買える多機能ホイッスル（セール価格￥110）は、ホイッスルを含め、いざという時役立つ7つの機能を備えています。コンパクトな手のひらサイズで、首から下げられるストラップつき。
左上から時計回りに機能を紹介。オレンジのパーツを境に分解して使います。
●ホイッスル：ピーッと吹いてSOS
●方位磁石：方角認識に。調整も可能
●温度計：温度がわかる
●ルーペ：拡大鏡として
●ライト：ボタン電池（別売）を入れて懐中電灯に
●小物入れ：貴重品のほか、名前や血液型など救急処置に必要な情報を書いたメモなどを入れられる
●ミラー：顔まわりの状態を確認するミニ鏡として
ライト（懐中電灯）機能を使うには、ボタン電池（CR1220）を別途2個用意。ホイッスルを分離したあと、プラスドライバーを使ってライト内側のネジを外し、電池ケースに電池をセットする必要があります。繰り返しますが、緊急事態下でのあかり確保はとても大事なので、面倒がらずにあらかじめ使えるようにしておきたいもの。
防災用ジャグ付きスクエアタンク8L（セール価格￥110）
普段は折りたたんで収納しておけて、中に8Lの水を収容できる防災用ジャグ付きスクエアタンク8L（セール価格￥110）。ハンドルがついており持ち運びに便利で、広げると、8L容量で約高さ32×幅42×奥行き8㎝の保水バッグになります。1人あたり1日約3Lの水が必要といわれているため、家族1人に1バッグ用意し、衛生的な水が確保できるうちに用意しておくとすごく助かると思います。
水を注ぐのに便利な吸水コックつき。購入時には給水口にアルミのふたと安全弁がついているので、ともにはがしてから使います。血液型・名前・給水日・飲用か生活用水かといった災害時に必要な情報を記入できるので、油性ペンであらかじめ書いておくのも◎。
※本体フィルムの材質にはポリアミド、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートが使われています。60℃以上のお湯、水以外の飲料、ガソリン、石油、アルコール、液体薬品などは絶対に入れないでください。
※本体フィルムの材質にはポリアミド、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートが使われています。60℃以上のお湯、水以外の飲料、ガソリン、石油、アルコール、液体薬品などは絶対に入れないでください。
エマージェンシーシート（セール価格￥550）
簡易テント・簡易寝袋・ブランケットとして活躍する、3WAYのエマージェンシーシート（セール価格￥550）。見通しの悪い場所でも目立つ国際救難色（※）のオレンジを採用しています。
※オレンジ色は視認性が高く、国際救難色として世界中の救急、救助関連アイテムに使用されている色です。
※オレンジ色は視認性が高く、国際救難色として世界中の救急、救助関連アイテムに使用されている色です。
広げると、約縦250×横152㎝の超ビッグサイズに！ 付属のロープは約6.3mです。本体は筒状になっています。ガスバリア性・防湿性・遮光性・断熱性などに優れたアルミ蒸着ポリエチレン素材を使用しており、大きさの割に薄くて軽く、パリパリとした触り心地です。
パッケージに記載されているイラストが使い方の説明書に。筒の中に入れば簡易寝袋に、体に巻けばブランケットに、付属のロープを筒状の天井部分（黒いライン）に通して吊るし、四隅を固定すれば簡易テントにと、3形態にトランスフォームします。地域の指定避難場所などでテント設営の練習をしておくとより安心かもしれませんね。
携帯トイレセット（￥330）
断水で水洗トイレが使用不可な時、避難先のトイレが衛生問題で使えない時、そもそもトイレがない時など、災害時のあらゆるトイレ問題に備えて、性別問わず使いやすく、コンパクトで持ち運びでき、後処理が楽なポータブルトイレがあるとすごく助かると思います！ スリコの携帯トイレセット（￥330）には、約縦130×横210㎝サイズのアルミ製保温シートがついていておトク＆安心です（上からかぶってトイレをすれば目隠しになるからです）。
受け口とファスナーがついているブルーの袋（サイズ：約縦23×横15㎝）の中に粉末状の凝固剤が入っています。用を足したあと、ファスナーをしっかり閉じて上から2〜3回モミモミするとすぐに固まるので、そのまま付属の白いビニール袋に入れてしっかり密閉すれば◎。1回使い切りなので、自宅やオフィスに数個常備しておくとより安心だと思います。
空気弁付きクッション（￥880）
収納時のサイズは約縦33×横8㎝とコンパクトですが、広げると約縦43×横32×厚さ5㎝のふかふかクッションになる空気弁付きクッション（￥880）。避難先の冷たくて硬い床の上で休まなければならない時に疲れた体を預けたり、いざという時、防災ずきんがわりに頭や体を守ったりと、さまざまなシーンで役に立ちそうです。
巾着ポーチから出しても丸まったままですが、角にあしらわれているバルブをひねると、自動的に空気を取り込んで“プシューーー”といいながらふくらみ、あっという間に厚さ約5㎝のふかふかクッションになります。そしてここにも情報を書き込めるタグがついているので、あらかじめ油性ペンで記入しておきましょう。
たたむ時は、バルブをひねって空気を抜きながら丸め、付属のゴムバンドで留めれば元のコンパクトサイズに収まります。
たたむ時は、バルブをひねって空気を抜きながら丸め、付属のゴムバンドで留めれば元のコンパクトサイズに収まります。
以上、スリコで買えるお役立ち間違いなしの防災用品6選をお届けしました。9月にはよりラインナップを拡充予定だそうなので、準備が整い次第またレポートします！
- エディター沖島（沖島麻美）
- 編集＆ライター歴17年目の姉MORE世代。宝島社『InRed』『GLOW』→ハースト婦人画報社『ELLEgirl』を経て独立。プロ目線で厳選した人気の上質プチプラアイテムを続々お届けしていくのでお楽しみに♡
Instagram: https://www.instagram.com/okishimagazine/
取材・文／沖島麻美 ※掲載されている情報は2022年8月26日時点でのもので、内容には私物や個人の見解が含まれます。最新の情報はブランドの店頭や公式サイトにてご確認ください。
