Snow Man――秋、キミと秘密の、涙の時間。

いつだって太陽みたいな明るい笑顔を届けてくれるSnow Man。その笑顔を見ると、こちらまでうれしくて、楽しくて、なんだか幸せで……。でも、彼らが笑顔でいられるのは、悔しかったり悲しかったり、最高にうれしくて流した、忘れられない涙の記憶があるから。9人が心の奥にしまっている想い出の扉を、そっとノックしてみた。

2021年MORE11月号掲載企画から、インタビュー記事をお届けします。

宮舘涼太と涙

Snow Man宮舘涼太さんインタビュー

宮舘涼太さんプロフィール

1993年3月25日生まれ、東京都出身。ドラマ『ぬけまいる〜女三人伊勢参り』、『夢食堂の料理人〜1964東京オリンピック選手村物語〜』、舞台『ABKAI 2019〜第一章 FINAL〜』に出演

自分が泣くのではなく、誰かの心を動かせる人になれたら

宮舘さん「小さい頃は人前で名前を言えないくらい引っ込み思案で、幼稚園の時には誕生日を祝ってもらうイベントでステージに立った瞬間、緊張で泣いた記憶があります。でも小学2年生でダンスを習い始めてからは、自分が泣くんじゃなく、観てくれる人に感動して泣いてもらえる側になれたらと、子供ながらにシフトチェンジしたんだと思います。感動したとしても、今は家族の前でも泣かないんです。ただ忘れられないのはドラマで流暢なフランス語を話す役をいただいた時のこと。そうそうたる俳優さんがいる本読みの場で『全然ダメです』と言われてしまって。あれは心で泣きましたね……。そのあとに6時間くらい、先生につきあってもらってみっちりフランス語を教わりました。別のドラマで関西弁のセリフを『全然あかん!』と関西弁でダメ出しされた時もキツかった。言葉の壁でつまずきがちかもしれません(笑)」

Snow Man

2020年1月22日にCDデビュー。バラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)、ラジオ『Snow Manの素のまんま』などに出演中。9人が主演する映画『おそ松さん』が2022年公開予定
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取材・原文/松山 梢 取材/小松香里 海渡理恵 構成・企画/渡部遥奈(MORE)