Snow Manラウール「メンバーのみんなからメッセージをもらった時は思いがけずうるっとしちゃいました」

Snow Man――秋、キミと秘密の、涙の時間。

いつだって太陽みたいな明るい笑顔を届けてくれるSnow Man。その笑顔を見ると、こちらまでうれしくて、楽しくて、なんだか幸せで……。でも、彼らが笑顔でいられるのは、悔しかったり悲しかったり、最高にうれしくて流した、忘れられない涙の記憶があるから。9人が心の奥にしまっている想い出の扉を、そっとノックしてみた。

2021年MORE11月号掲載企画から、インタビュー記事をお届けします。

ラウールと涙

ラウールさんプロフィール

2003年6月27日生まれ、東京都出身。雑誌『MEN'S NON-NO』でレギュラーモデルを務める。今年7月に公開された『ハニーレモンソーダ』では、映画単独初主演を務め話題になった

Snow Manに入った頃に「オレって泣くんだ」と知った

ラウールさん「感情的になったとしても涙はそれほど流さないタイプ。たぶん、一年の中でも数回しかないんじゃないかな。でもすごく印象に残っているのは、Snow Manに加入したばかりの頃のこと。急にたくさんの人から注目を浴びるようになって、たぶん、すごく不安になったんでしょうね。理由もなくふと涙が出てくることがあったんです。その時に『あ、オレって泣くんだ』って知りました。新入生とか新社会人とか、同じ気持ちなんだろうな。誰もがすんなり順応できるわけじゃないから、環境に変化がある時は涙を流してもいいと思います。僕、うれしい時はルンルンしちゃうタイプなんですけど、映画『ハニーレモンソーダ』のイベントでメンバーのみんなからメッセージをもらった時は思いがけずうるっとしちゃいました。たくさんの愛をもらえて幸せな人生だなと感じたし、これからもっと大切に生きようって思える瞬間でした」