秋元真夏が思う卒業後「大好きな乃木坂46のライブを客席から観る未来も、実はちょっと楽しみ」

秋元真夏（乃木坂46）　自然体のリーダー論

総勢41名、最年少15歳。個性豊かな乃木坂46のメンバーを率いる最年長キャプテンの、優しくて頼もしい、やわらかな吸引力の秘密──。

秋元真夏さんプロフィール

あきもと・まなつ●1993年8月20日生まれ、埼玉県出身。2011年に乃木坂46 1期生オーディションに合格。2019年に2代目キャプテンに就任した。ラジオ『秋元真夏（乃木坂46）卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオサンデー』（文化放送）に出演中
ドレス￥33000／microwave　パンツ￥27500／グーニーPR（ヤングアンドオルセンザドライグッズストア）　靴￥31900／Life’s 代官山店（TODAYFUL）　イヤカフ￥29700／ドゥエドンネ　リング￥25300／アグ　タンクトップ／スタイリスト私物

仕事に集中するためのOFFのつくり方

“旅と手を動かす作業で強制的に仕事スイッチをオフ”

家にいても、テレビを観ていても、気づくと乃木坂46のことばかりを考えちゃうタイプだったんです。「この前あのメンバーにああ言ったけど、どう受け取ったかな……？」とか、一生考え続けてハマっていっちゃう。でも、自分が思うほど、意外に人は気にしていないものだったりしますよね。家では料理や縫いものなど、集中力が必要な作業で思考をシャットアウトして仕事スイッチをオフに。最近はサイズが大きいパンツのウエストを、ひたすらチクチク手縫いで詰める作業に夢中です。休みができたら大好きな弾丸旅行へ。鎌倉や金沢に行ったり、ホテルも決めずに母と沖縄へ旅したりもしました。そうやって、悩みがちなマインドを「大丈夫っしょ！」ってモードに無理やり切り替えるようにしています。

将来のこと

“何歳になっても、ニコニコした可愛いお姉さんでいたいんです”

乃木坂46に入る前から“見られたい欲”が強くて、だいぶ目立ちたがりでした（笑）。だから、アイドルという仕事は天職。11年たった今でも毎日が楽しいんです。もちろん卒業を考えるタイミングも来ると思うけど、その決断をするのはきっと、「やりきった！」と思えた時だろうし後輩たちの成長を見守りたいと思えた瞬間。大好きな乃木坂46のライブを客席から観る未来も、実はちょっと楽しみです。個人としては、2023年に30歳を迎えます。まだあまり実感はないけれど、理想としてはずっとニコニコ笑っている可愛いお姉さんでありたい。そのために、キャプテンとして心がけてきた“人のいい部分を見つけること”は一生涯続けていきたいと思っています。