King & Prince ボクらとキミと、あったかい時間。

メンバーは全員「寒いのが苦手」。King & Princeは実は冬があまり得意ではないらしい。なのに5人集まると、寒さを感じさせないほど、あったかい時間が流れ始める。彼らを温め幸せにしてくれるもの、みんなに届けたい温かい思い、温かい優しさについて。

King & Princeプロフィール

国民的アイドルグループ。グループ活動に加えて、それぞれがドラマ、舞台、映画、バラエティ番組など多方面で活躍。メンバーがさまざまなことに体当たりで挑戦する冠番組『King & Princeる。』(日本テレビ系・土曜13:30〜)も放送中

Yuta Jinguji

King & Prince神宮寺勇太さん

神宮寺勇太さんプロフィール

1997年10月30日生まれ、千葉県出身。紳士的な振る舞いから“国民的彼氏”と称される。冷静な観察眼で、メンバーの陰のまとめ役を務めることも

SNSはリアルなファンレターだと思っているから、僕はたまにエゴサをするんです

冬のあったかい思い出といえば実家のこたつですよね。ただ、それは天国であり地獄でもあって。居眠りしている時間は最高に幸せだけど、起きた瞬間「もう夕方だよ!! またこたつで寝ちゃったよ!!」と気持ちが一気になえるの。なのに、また誘惑に負けちゃって、春が来るまで同じことを繰り返すっていうね(笑)。

幼い頃、お財布をあっためてくれるものといえばお年玉だった。でも、ここ数年はお年玉をあげる立場になってきて、僕にとって冬は財布が寒くなる時期に変わりました(笑)。もう二度と、お年玉を握りしめてゲームを買いにいくワクワク感を味わうことはないのかもしれない。そう考えると寂しくなることもあるけど、過去の楽しかったことは、過去でしか味わえないものだから、僕はあまり後ろを振り返らない。思い出にも執着しない。ただ、メンバーや友達といる時は思い出話でよく盛り上がります。7〜8年くらい前かな。岸君にマイクロビキニのきわどいパンツをプレゼントして、そのままはいてもらって記念写真を撮ったことがあるんだけど。「そういえば」って見返したら、メンバー全員のスマホにそれがちゃんと残っていて大爆笑(笑)。ひとりじゃなく仲間と盛り上がる、そういう思い出の振り返り方は楽しくていいですよね。

大切な仲間とあったかい時間を過ごすために、僕が意識しているのが「ゴキゲンでいること」。自分が落ち込んでいると周りも暗くなってしまう。逆に自分が明るくなれば周りも楽しくなるんじゃないかなって。それは応援してくださるみなさんに対しても同じ。僕ね、たまにSNSをエゴサするんです。すると、自分たちが楽しんでいる姿を見て「面白かった」、「元気が出た」なんてコメントしてくれている方がいたりして。そういうのって、ちゃんと画面に映るし届くんだよね。だから、僕はいつもゴキゲンでいたいと思うんです。

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取材・原文/石井美輪 取材協力/上村佑子 海渡理恵 古川はる香 吉川由希子 ※MORE2023年2月号掲載