安室奈美恵さんのツアーファイナルルポ! 彼女のすごさがわかる“細くて高いもの”って?

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ストイックなダンスと歌の中、時折みせるキュートな笑みも安室さんライブの魅力のひとつ!

ファイナルでもいつもと変わらず、 特別なMCのない圧倒的なステージ!

安室奈美恵さんの全国ツアー『namie amuro LIVEGENIC 2015-2016』が2月10日、千葉・幕張イベントホールで国内ファイナルを迎えました。昨年9月のさいたまスーパーアリーナから始まったツアーは、全国15ヶ所44公演で約40万人を動員。モアは12月の国立代々木競技場公演に続き、改めてこのファイナル幕張にもお邪魔してきました!


スタート予定の19時が近づくと、ツアーのラストということもあってか、多数を占める女子たちの熱狂的な、そして男子からの野太い“奈美恵コール”で会場は大盛り上がり! 会場が暗転し、安室さんが登場すると、さらにヒートアップした歓声が。その声を受けながらオープニングナンバー「What I Did For Love」を歌い上げます。


そこから男女12名のトップダンサーたちと繰り広げた全29曲約2時間のライブは、いつも同様、ハッピーと感動をくれる極上のエンターテインメント。そして同時にトップアスリートの真似できない技量を見せつけられるスタジアムのような、本当に“プロフェッショナル“な空間と時間だったのです。もちろん近年の安室さんライブでは話題になることも多いですが、この日も特別なMCは一切なし。ツアーファイナルでもいつもと同じってところにも、プロのストイックさを感じてしまいました。
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オープニング。“ステージでの安室奈美恵”のトレードマーク、ミニスカートと細くて高いヒールのニーハイブーツ

ステージ上のアスリート。そのプライドは “ヒールの高さと細さ”に宿る!?

安室さんのプロたるすごさ、プロたるプライドは、20年以上変わらぬ“ステージ上の安室奈美恵”のトレードマークである「ミニスカート」と「細くて高いヒールのニーハイブーツ」にも感じずにはいられません。


先述したように今回のライブも、バラードが数曲あるとはいえ、衣装チェンジ以外はノンストップで2時間以上ハードに歌い踊ります。ダンサーたちと息のあった激しいダンスを繰り広げる「Dr.」、これまたハードなダンスとともに歌う最新曲「Black Make Up」、本編ラストの大盛り上がり曲「Fashionista」などなど、すべてをあの“細くて高いヒール”で、ですからね! 


スポーツシューズやスニーカーですらどれだけ大変か(いや、私にはそれでも絶対無理……)と思わずにいられないハードさを、こともなげにすごいクオリティで魅せつける安室さん。ミニスカートが似合う変わらぬスタイルも含め、きっとそれは“ステージ上の安室奈美恵”を楽しみにしてくれているたくさんのファンの期待を絶対裏切らないという、プロのプライドの証なのでは? と毎回思ってしまうんです。そして“みんなは、やるべきことを継続して頑張っていますか?”とやさしく厳しく問われているようでもあって。
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月のオブジェの中、白いドレスで歌ったのは、もちろん人気のバラード「TSUKI」

安室さんのライブは いつも“正しいライブ”である!

そしてふと思う。“いいライブ”とか“正しいライブ”の条件や正解ってなんなのでしょう?

正解はきっといろいろあります。たとえば、会場をあおり、ファンとのコール&レスポンスで一体感を作るライブも正解。ご当地ネタからツアーの裏話、時事ネタまでMCも楽しいライブも正解。そして、安室さんのように、とにかく圧倒的なクオリティのパフォーマンスで魅せつけるライブももちろん正解。――それらのライブが、そこに集まった観客を魅了し、感動させ、満足させられた限りは、すべて“いいライブ”で“正しいライブ”なんですよね。


その意味では、いつもと同じく、いやいつも以上に、この日も安室さんのライブも“正解”でした。実は本当にたまたま私の後ろの席が、まさにモア世代の女子三人組だったのですが、彼女たちのリアクションが、いちいちその“正解”を代弁してくれていたんです。


安室さんが登場するとその顔の小ささと変わらぬスタイルに「なんであんなに細いの!」。ライブ中、安室さんがこちら側に向かって歌い、手をふると「かわいすぎる!」。バラード『Get Myself Back』を聴き終えると、その歌詞にちなんでか、「奈美恵ちゃんに言われたら、絶対うまくいく気がするよね!」。激しいダンスナンバー「Dr.」のあとは、「信じられないくらいカッコいい!」。そして終演後は、「本当によかった! すごくパワーもらったね!」と、とにかく最初から最後まで笑顔で大満足の様子だったのです。それは彼女たちだけではなく会場全体も同じでした。もちろんモアも。


そんな大正解のライブだった安室さんのツアーファイナル。最後に個人的に大好きで、今回のライブでも盛り上がった2曲のタイトルを紹介します。この2曲のタイトルを合わせると、特別なMCをしない安室さんから女子たちへの無言のメッセージにも受け取れちゃうんですよね。


「Every Woman」「Fight Together」



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取材・文/編集部

ライブの雰囲気はDVDでも味わえます!

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LIVE DVD&Blu-ray「namie amuro LIVEGENIC 2015-2016」
(3/2発売 デイメンションポイント DVD ¥4800/Blu-ray¥5800) 

主要音楽チャート4冠を達成した最新アルバム「_genic」を中心に展開した全国アリーナツアー、「namie amuro LIVEGENIC 2015-2016」。最新シングル「Red Carpet」「Black Make Up」の2曲を含む、よりすぐりのナンバーで構成された本編全29曲に加え、2015年11月の宮城公演での「Break It」「arigatou」をボーナストラックに収録した豪華なライブ作品。
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「namie amuro LIVEGENIC 2015-2016」@幕張イベントホール(2016.2.10)

01.What I Did For Love
02.Close your eyes,Close to you
03.Fly
04.Photogenic
05.NAKED
06.Time Has Come
07.Space Invader
08.BRIGHTER DAY
09.It
10.B Who I Want 2 B
11.Sit! Stay! Wait! Down!
12.Say the word
13.SWEET KISSES
14.Golden Touch
15.Get Myself Back
16.BLACK DIAMOND
17.グロテスク
18.REVOLUTION
19.Dr.
20.Red Carpet
21.TSUKI
22.Black Make Up
23.Every Woman
24.Stranger
25.Scream
26.Fashionista

アンコール
27.Birthday
28.Anything
29.Fight Together

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