• ●全国22〜33歳の働く女性100人にインターネット調査(2020年3月20日現在)
  • 20万円未満の人が64.1%。国税庁による日本の給与所得者(女性)の年間平均給与は約293万円(平成30年度調査)で1カ月に約24万円。つまり、月収を全国平均額にするには、副業で月4万円以上稼ぐのが理想的という計算に
  • 学生時代にアルバイト経験があったり、ほかの職種より求人が多く見つけやすかったりするという理由で、接客業が副業初心者には人気。次いで、パソコンやスマホを持っていれば、場所や時間に制限されることなく働けるWeb系の職種も近年増加傾向に。また、ハンドメイドアクセサリーやスワッグの販売といった、趣味や特技を生かした仕事も根強い支持が
  • 半数以上を占める月収3万円未満の中で目立つのは、データ入力やアンケートモニター、ポイントサイトなど、すき間時間にスマホでもできる副業をしてる人たち。また、3万円以上5万円未満の回答者には、接客業が多く見られた
  • 【具体的な理由】 ●「家賃や光熱費など、生活費の支払いのため」(26歳・本業:販売/副業:アンケートモニター) ●「結婚、出産など、今後訪れるライフイベントに備えて、貯蓄を増やしておきたいから」(27歳・本業:広告デザイナー/副業:Webデザイナー) ●「ライブや演劇観賞など、我慢することなく、趣味を満喫したいから」(32歳・本業:事務/副業:接客) ●「やりがいを得るため。副業で、やりたかった仕事に挑戦!」(28歳・本業:事務/副業:Webライター) やはり、副業を始めた人の大半は、「収入」を目的にすることが多かったものの、5位以下には「スキルアップ」や「自己実現」などが続き、副業に対するマインドの変化が。1位の「生活費の足し」という理由については、昨年、消費税率が上がったことも影響してか、自分の理想とする生活水準を満たすためには副収入が必要だと考える人が増えた模様。これから副業を始めるかどうか検討中の人は、自分がどういう暮らしをしたいか、そのためにはいくら必要かを一度計算してみては?
  • 「エステなどお金がかかる美容代に」(28歳・本業:営業/副業:モデル)、「奨学金の返済に当てています」(25歳・本業:事務/副業:アンケートモニター)、「パーソナルジムに通うための費用に使用」(33歳・本業:IT/副業:接客)、「結婚式代の支払いの足しに!」(28歳・本業:製造/副業:イベントスタッフ)、「資産運用のための資金」(30歳・本業:広告/副業:ネットワークビジネス)