Snow Man向井康二「しんどい時は気にせず、弱みも見せていかんとな」

Snow Man――秋、キミと秘密の、涙の時間。

いつだって太陽みたいな明るい笑顔を届けてくれるSnow Man。その笑顔を見ると、こちらまでうれしくて、楽しくて、なんだか幸せで……。でも、彼らが笑顔でいられるのは、悔しかったり悲しかったり、最高にうれしくて流した、忘れられない涙の記憶があるから。9人が心の奥にしまっている想い出の扉を、そっとノックしてみた。

2021年MORE11月号掲載企画から、インタビュー記事をお届けします。

向井康二と涙

向井康二さんプロフィール

1994年6月21日生まれ、大阪府出身。バラエティ番組『芸能人が本気で考えた！ドッキリGP』（フジテレビ系）や『アイ・アム・冒険少年』（TBS系）にレギュラーとして出演中

泣くのは悪いことじゃない。“コジティブ”なことやで！

向井さん「普段から涙腺はめっちゃ弱いんやけど、前に休みをもらってお兄ちゃんに会いにいって、バイバイする瞬間に泣いたのがホヤホヤのエピソード。お互い車に乗って背を向けて別れる形やったからよけいに寂しくなっちゃって。声出して泣きました。晴れてるはずなのに雨が降ってるなって思ったら、自分の涙やったね。ワイパー使っちゃった。関西ジャニーズJr.にいる頃から『泣き虫の康二』って言われてて、大阪松竹座のトイレのいちばん隅っこでよく泣いてた。いつもそこで泣いてるから、みんなにすぐ見つかるの。今はめめ（目黒）とかラウールとか道枝（駿佑・なにわ男子）とか、よく年下になぐさめてもらってる。しんどい時は気にせず、弱みも見せていかんとな。涙はネガティブな意味だけじゃなくリラックスできるポジティブな意味もあると思う。これ、〝コジティブ〟って言うんやけど、生きるコツ！」