蔵前の人気カフェ“ダンデライオン・チョコレート”

皆さんはダンデライオン・チョコレートというカフェ、知っていますか?

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

蔵前の大人気カフェで、チョコレートドリンクやチョコレートスイーツなど
美味しいチョコレートを存分に楽しむことのできる場所。

シングルオリジンのカカオ豆からチョコレートを作るお店で、
世界10ヶ国以上のカカオ農園を自らの足で訪れて良質な豆を直接買い付け、
選別、焙煎、摩砕、テンパリング、成型、ラッピングまですべての工程を
ダンデライオン・チョコレートのファクトリーで行っているのだそうです。

カカオ本来のフレーバーを純粋に味わうために、
シングルオリジンのカカオ豆とオーガニックのきび砂糖のみを使用し、
シンプルな美味しさを追求し続けている素敵なお店。

店内で味わえるだけでなく、様々なチョコレートバーも販売されています。

ここ蔵前の他にも伊勢や海外に店舗があります。

ダンデライオン・チョコレートから学ぶ“チョコレート”

ダンデライオン・チョコレートへは以前から何度も行っているのですが、
今回見つけたのがこの
ダンデライオン・チョコレートが主催するワークショップイベント“Chocolate 101”

チョコレートのテイスティングの仕方や美味しい食べ方を学ぶことができる…!?とあり、

気になって参加してきました…!

店内の一角、こんな素敵空間でした。

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

下をのぞき込むと
チョコレートを製造している空間が見えて楽しい…!

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

チョコレートの“テイスティング”を学べる

チョコレートは好きで良く食べるのですが、
正直知識はありませんでした。

カカオ含有率は70%くらいのが好きだな、
でもたまに80%も食べたくなる…!なんてくらいの感覚で、
自分が好きなチョコレートの特徴がわからない。


そこで今回のワークショップで学んだのが
チョコレートのテイスティング

1.色などを観察
2.香りを嗅ぐ
3.割る
4.口に入れてゆっくり転がし、鼻から抜ける香りを感じたりする

といった手順で実際にチョコレートを味わっていきます。
テイスティングシートを見ながらどんな味わいなのかを言語化します。

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”
《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

思った以上に項目が多くてどの味に近いのかじっくりと考えてしまいましたが、
始めのうちは苦いとか酸っぱいなどからで良いそうです。

まだまだ私が表現しきるには遠いのですが、
シートを見ながらだとヒントが得られるのと、

実際にお店の方がこのシートに基づいて表現していたのを聞いてみると
とてもわかりやすかったです。

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

ワークショップの中では
材料の異なるチョコレートを食べ比べてみたり、
メーカーごとに食べ比べてみたりしたのですが、
風味や酸味の度合いがかなり違い、面白かったです。

ぜひ自分好みのチョコレートを探してみたい…!と思いました。

カカオについて知らないことだらけだった

チョコレートの原材料と言えばカカオ
CMでもよく流れているのでここまでは知っているのですが、
学んでみると奥が深かった…!

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

実物のカカオに触れてみたのも初めてかもしれません。
今までは、大きさすらよくわかっていませんでした。

このカカオ1個からチョコレート1枚しかできないのだそうです。

そして、このカカオを割る作業は機械で行うことができず、
ナタで割って中の種を取り出していくそうなのですが、
カカオが傷つくとチョコレートには使えないようで、難しそうだと感じました。

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

カカオを絞ったジュースを飲んでみたのですが、
酸味があってかなりフルーティーだったのが意外でした。

チョコレートの製造工程と原材料を学べる

そのカカオがどのような材料とともに
どのような工程を経てチョコレートになっていくのか?
ということを実物を見ながら学んできました。

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”
《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

まずカカオの皮を剥き、割ってみたのですが、
なかなか上手く皮が取れず、割るのも力がいる作業でした。

割った状態のものがカカオニブ

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

そしてよく聞くカカオバターやカカオパウダー
実際に何なのかはよくわかっていなかったのですが、
この機会に学ぶことができました。

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

原材料のきび砂糖も味わうことができました。
通常の砂糖よりも甘さが優しく、
この方がチョコレートの美味しさが引き立つのだそうです…!


製造工程もシートにまとまっていて
とても分かりやすかったです。

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

製造過程のチョコレートも食べてみたのですが、
まだざらっとしていて
ここから滑らかにしていくのだそうです。

【人気カフェ】《ダンデライオン・チョコレの画像_14

意外だったのは
同じカカオ含有率70%のチョコレートでも
カカオニブが70%のものと
カカオニブ40%+カカオバター30%ものでは味わいが異なるということ。
その見分け方も教えてくださいました…!


余談ですが、
たまたま製造中の様子を上から見られたのは
わくわくしました…!

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバーがお土産…!

《ダンデライオン・チョコレート》で学ぶ、チョコレートの“テイスティング”や“美味しい食べ方”

お土産として、
ダンデライオン・チョコレートのチョコレートバーをいただきました。

今回講師として教えてくださった
古野真理子さんが開発したチョコレートバーで、
パッケージにお名前が入っているんです…!

そしてこのチョコレートバーのラッピングには、
どのような流れで作られたのか?
生産者の想いがぎっしりと書かれていて温かみを感じます。
紙にはリサイクル紙が使われているのだそうです。

ダンデライオン・チョコレートがさらに好きになり、
チョコレートへの関心がより高まったイベントでした…!

イベントの参加方法

今回とまったく同じイベントが今後開催されるかはわからないのですが、
このようなカフェで行われるイベントやその他さまざまなジャンルのイベントを数多く掲載している「Peatix (ピーティックス)」という、イベント・コミュニティのプラットフォームで見つけることができました…!
(今回参加したイベントは「食/グルメ」のカテゴリー検索で出てきました)

ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前 店舗情報

営業時間

10:00 - 19:00
※最新情報は公式サイトをご確認ください

住所

東京都台東区蔵前4-14-6

最寄り駅

都営浅草線「蔵前駅」から徒歩3分
都営大江戸線「蔵前駅」から徒歩7分

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