皆さんこんにちは!MORE TOPインフルエンサーズのWAKAです。

この記事では、「太陽の塔」の作者、芸術家・岡本太郎が42年にわたって住まい、作品造りに励んだ南青山のアトリエが一般公開されている「岡本太郎記念館」をご紹介します。
溢れ出すエネルギーを感じられる、刺激的な芸術体験になること間違いなしですので、
是非足を運んでみてくださいね!

※フラッシュなし撮影などの条件下で撮影が可能な施設です

南青山 岡本太郎記念館 外観 全体像

岡本太郎ってどんな人?

岡本太郎 太陽の塔 レプリカ 岡本太郎記念館

大阪万博のシンボル「太陽の塔」の作者として有名な、神奈川県出身の抽象美術、シュールレアリズム芸術家

個性的な作品の印象が強いですが、東京美術学校(現・東京芸術大学)、パリ大学哲学科でアカデミックな芸術を学んだ方なんです!

自らの芸術館に悩んでいるときに見たピカソの作品に衝撃を受け、抽象画の道に進んだそう。

「芸術は爆発だ」「芸術は呪術だ」などの名言を残し、その個性的な作風、キャラクターやエネルギッシュな作品が唯一無二の魅力を放つ芸術家です。

刺激たっぷりの岡本太郎記念館をレポート

制作風景が目に浮かぶ。臨場感溢れれるアトリエ

岡本太郎記念館 内観 アトリエ

実際にこの場所で作品が生み出されていたホンモノのアトリエ

テーブル上の道具や開いたままのチューブ、床に飛び散った絵具は物凄い臨場感です。
目の前で制作している姿が目に浮かぶよう。

棚にはたくさん詰まった作品は表面を見ることができず、更に好奇心をそそります。

テーマごとに入れ替わる企画展はリピーターにも嬉しい!

岡本太郎記念館 展示室 衝撃の爪痕

第一・第二展示室では年間3〜4回入れ替わる企画展が開催されています。

私が訪れたのは2023年3月24日(金)〜2023年7月9日(日)に開催中の「衝動の爪あと」という企画展でした!

緻密な設計や準備のプロセスを踏む従来の作品作りとは全く異なる、
”「描きたい」という衝撃”から生み出されるエネルギッシュな作品を体感できる印象的な空間でした。

まるでパワースポット!自然の力がそのままみなぎる庭

岡本太郎記念館 庭

記念館前には緑が生い茂った庭があります。

綺麗に整えられた花が咲いているような庭ではなく、芭蕉、シダ類、雑草が自然のままに生い茂っているんです。

岡本太郎の個性的な作品と草木と一体化が一体化したジャングルのようなこの空間は
東京のど真ん中とは思えない、自然のエネルギーを感じられる空間でした!

併設のカフェ「a piece of cake」は自然光が差し込むリラックス空間

  • 岡本太郎記念館 カフェ a piece of cake アピースオブケーク 内観
  • 岡本太郎記念館 カフェ a piece of cake アピースオブケーク 内観

エネルギッシュな作品たちに触れた後は、併設のカフェで一休みがオススメ。

手作りの焼き菓子、ケーキや姉妹店で骨董通りの人気パンケーキ店「APOC」のパンケーキをいただくことができます。

大きな窓から自然光が差し込み、前出の緑あふれるお庭を眺めながらリラックスできるとても居心地の良いカフェ♡

記念館に入館しない方もカフェでの飲食が可能です!

岡本太郎記念館 カフェ アピースオブケーク アップルクランブル ケーキセット

ケーキセット アップルクランブル

1,870円

ア・ピース・オブ・ケイク(a Piece of Cake)店舗情報

住所:東京都港区南青山6-1-19 岡本太郎記念館 1F
営業時:11:00~17:30(L.O.17:00)
定休日:火曜日、水曜日及び記念館の休館日

岡本太郎記念館でエネルギーをチャージして!

岡本太郎記念館 開館情報

住所:〒107-0062 東京都港区南青山6-1-19
アクセス:東京メトロ各線『表参道駅』より徒歩8分
     都営バス(渋88系統)『南青山六丁目』下車徒歩2分  
TEL:03-3406-0801
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
休館日:火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)及び保守点検日。
入館料:一般  ¥650

岡本太郎記念館 | The Taro Okamoto Memorial Museum
岡本太郎記念館 内観 サロン