【韓国旅行】行列必至!絶品ユッケ&焼肉が楽しめる『百済精肉店』【韓国カルチャー通信 #267】
アンニョンハセヨ! 韓流や韓国ビューティをメインにライター、取材コーディネーターをしている私YUKIが、注目の韓国情報をお届けしていきます。
今回は、ユッケ好きにはたまらない、韓国・ソウルの人気店をご紹介。
愛され続けて40年以上! 百済精肉店(ペクチェチョンユッジョム)
『百済精肉店』(ペクチェチョンユッジョム)は、東大門駅のひとつ隣駅の鍾路5街(チョンノオガ)に位置する焼肉屋。観光スポットとしても大人気の広蔵市場(クァンジャンシジャン)もあるエリアです。
店名の通り、もとは精肉店だったお店が焼肉屋となって営業していて、その歴史は40年以上!
韓国に住んでいる知人が連れて行ってくれたのですが、午後7時頃でこの行列。いつもウェイティングができているそうで、この日も現地の人々が続々と並んでいました。写真右側が本店。その向かい(黄色い看板)に別館があり、どんどん振り分けられるので、列の長さに対して待ち時間は少なめ◎。
看板メニューはユッケ!
お皿いっぱいにのったユッケが登場。冷凍された状態で出てきて、食べていくうちにいい感じに。個人的にシャリっと少し冷たい食感も好きなのでどっちも美味しい!
単品のほか、ご飯と一緒になったユッケビビンバも人気なのだそう。壁にかかった大きなメニュー表は韓国語表記のみですが、個別のメニュー表には日本語表記もあるみたい。お昼は1人でさくっとビビンバを食べにくる人も少なくないそうです。
チャドルバギ(薄切り肉)とのセットがおすすめ
夜はお酒と一緒に楽しむお客さんたちで大賑わい。ほとんどの人が牛あばらの部位を薄切りにした「チャドルバギ」とのセットを頼んでいました。私たちも同じようにセットで注文。お肉は自分で焼くスタイルです。
ユッケ+焼肉を巻いて食べるのが新鮮!
焼いたチャドルバギ+ユッケを付け合わせのサンチュで巻いていただきます。チャドルバギだけ、ユッケだけは何度も食べてきたけれど、一緒に巻いて食べるのは初めて。新しい食べ方でとても美味しい! 油っこくなく、ぱくぱく食べられちゃいます。
大衆的な雰囲気も楽しく、また行きたいお店になりました。
【INFO】
百済精肉店(ペクチェチョンユッジョム/백제정육점)
ソウル特別市鐘路区鐘路35キル 34
地下鉄1号線「鍾路5街駅」より徒歩7分
10:00~22:00(15:00~17:00ブレイクタイム)
日曜定休、旧正月、秋夕休み
20代の韓国系ライター。K-POPアイドル、俳優にインタビューを行い、現在はソウルと東京を行き来して活動中。美容/コスメ好きで、美容雑誌やWEBマガジンでは韓国美容のコラムを担当。私生活でも3日に1度はポーチに新入りコスメが増える。韓国人ビューティユーチューバーのメイク動画を見るのが癒し。