吉野家・松屋・すき家・なか卯さん、 コンビニエンスストアで見かける事もあるかと思いますが、十勝の帯広が発祥の地。 豚丼はシンプルです。 醤油・砂糖を使った甘辛いタレを染み込ませたお肉を炭火・フライパンなどで焼いて、ご飯の上に乗せる。 シンプルだから好みがもろに出ます。 私は炭火が好み♡ 今までは『美味しい』『しょっぱい』『甘い』しかわからなくて、グルメとかけ離れたところにいましたが(笑) 最近は『香り』と『食感』を楽しめるようになりました。 成長したなぁ(笑) コンビニやチェーン店さんのも美味しいけど 帯広の豚丼を食す時は『香り』『食感』『素材』を堪能してくださいね♪ さて、本題の豚丼屋さんに行きたいところですが、もう少しお待ちください 笑 美味しいお店をお伝えするのは簡単なんですが、少し知っておくともっと食事を楽しめる豆知識。 豚丼の元祖は駅前にある『ぱんちょう』さん

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元祖豚丼屋の『ぱんちょう』

昭和8年頃、考案されました。 この頃日本は国際連盟を脱退し、日本は不景気に。店を創業したばかりの中、特色のあるもので生き残りを図りたいと『豚』に注目されました。 十勝は土地柄上とても寒く、『身体が温まり、誰でも食べられる十勝特有のもの』をコンセプトに試行錯誤され、日本人が好きな鰻丼をヒントに『醤油』ベースのタレを使用した豚丼が生まれた。 また、その頃創業者たちの間で盛んに勉強会・交流会があり、当時食通の間で話題になった『豚丼』を各店舗で試し、豚丼が浸透したそうです。 結構はしょってますが、ルーツを辿るとより愛着を感じます。 先人の苦労があって現代の私たちがいる。 また、他の動物の命を頂いているという自覚が深まり、 『いただきます』に『ありがとう』が加わるようになりました。 歳とったなぁ 笑

個人的に『炭火』が好きなので炭火を中心にご紹介。 まずは3番目に好きなお店『いっぴん』

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札幌にもチェーン展開されていて札幌でも頂けますが、本店で食べれるのが発祥地の醍醐味。 炭火を一番感じられるお店です。 お肉の量・切り方、ご飯の量が調整でき、トッピングの白髪ねぎが美味しい。 外食でもなるべく残したくなくて量を調整できるのも女性には嬉しいですね。

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2番目に好きなのは『はげ天』さん。 帯広駅近くにあるので好立地。 ここも炭火ですが、タレがすごく美味しい。 無添加なので安心・安全。食材へのこだわりを感じます。 お肉は柔らかくさしが入っているのに脂っこくない♪

レストハウス『かしわ』さんです。 写真がないっていう、失態 笑 帯広駅周辺ではなく更別という十勝帯広空港近くにありますが、全国丼グランプリで『金賞』を受賞されるのも納得の味です。 炭火の香ばしさと厚めのお肉。余分な脂が落ちていて胃に優しい。 何と言っても甘めのタレが染み込んでいてご飯をたくさんかきこみたくなります。

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とん田。おすすめのヒレ。

フライパンだと『とん田』さんが美味しい。 元は精肉販売に携わっていたのもあってお肉が美味しい。 ミシュランにも掲載されたこともあっていつも並んでいます。 私は脂っこいのが苦手なので『ヒレ』を頼みますが、『バラ』がおすすめです。 お値段も他の店舗より200円程低く、良心的です。

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とん田の『バラ』。男性の方はこちらをよく召し上がっています。

いかがでしょう? 発祥の地でいただく豚丼は激戦区だけあってどこも美味しい。 せっかく帯広に来るのであれば各お店のこだわりを堪能してくださいね。 豚丼のタレを購入してお家でチャレンジするのもおすすめですよ( ^ ^ )