大人でもナチュラルに盛れるカラコンの選び方って? ヘア&メイクの加勢翼さんが指南!
大人にも似合うナチュラルなカラコンの見つけ方って?
色のついたレンズをつけることで、簡単に見た目の印象を変えられるカラーコンタクトレンズ(=カラコン)。カラコンに挑戦してみたいけど「どれを選べばいいかわからない!」という20代も多いはず。
そこで今回は、ご自身も毎日カラコンを愛用しているというヘア&メイクアップアーティストの加勢翼さんに大人が似合うカラコンの選び方を教えてもらいました。自分にぴったりのレンズで、目もとの印象をアップデートさせて!
カラコンの選び方を、加勢翼さんが指南!
「カラコン選びで大切なのは、あざとい偽装感が出ないように大きさやカラーなど自分の瞳に合ったものを選ぶこと。
トレンドは、なんといっても水光系のカラコン。水面に光が射すようなちゅるんとした目もとを叶えます。さらに優しげではかない印象を与える淡色系カラコン。またカラーがついた部分(着色直径)が大きく、縁取り効果で目もとを大きく見せるデカ目系カラコンも人気です」(加勢さん、以下同)
加勢さん「着色直径が小さめならよりナチュラル!」
色だけではなく「DIA」・「着色直径」などの数値も、カラコン選びの際には重要。「DIA」は、コンタクトレンズそのものの直径のことで、「着色直径(GDIA)」はレンズの色がついた部分の直径を指す。また、記載されていることが多い「BC」は“ベースカーブ”の略でレンズの丸みのこと。
「黒目がどのくらい大きくなるかは着色直径によって決まるので、カラコンを選ぶ時にはDIAと同様に重要な数値です。着色直径の値が大きければ大きいほど、瞳を大きく見せることができます。あくまでもナチュラルに、カラコンをつけているのがバレたくない時は、着色直径は13mm以下のものを選ぶと自然。反対に瞳を大きく見せたい時は、できるだけ着色直径が大きい13mm以上のものを選ぶとその効果をより実感できますよ」
加勢さん「縁のデザインも印象に大きく影響」
着色直径と同じようにチェックしてもらいたいのが、カラコンのいちばん外側に入っているライン=フチのデザイン。
「最近は、グラデーションになっていたり、縁が目立たないように細いタイプのものも充実しています。色も薄く、細いものなら違和感なく、自然になじむでしょう。また縁が太かったり、濃いものは黒目の輪郭が強調されて印象の強い目もとにすることができます」
加勢さん「まずは自分の瞳の近い色からトライ!」
「カラーを選ぶ時は、肌や髪、瞳は唇などその人自身が持った色と、その人から放たれるオーラや雰囲気が調和する色を選ぶと失敗がありません。
だけど、それはとっても難しいですよね。悩んだ時には、まずは自分の瞳と近いブラウンや黒を選べばしっくりなじみます。カラコンに慣れてきたら、今度はなりたいイメージに合わせていろいろトライしてみるのもおすすめ。
また最近はカラコンのつけ試しができるお店もあるので、たくさん試してみること。そうすると自分にぴったりの運命の一枚に出合えるはずです!」
【コンタクトレンズの使用の際、ご注意いただきたいこと】
コンタクトレンズは目に直接装用する高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査、処方を受けてお求めください。
コンタクトレンズをご使用の前には、必ず添付文書をよく読み、表現や内容でわからないところがあれば必ず眼科医に相談し、よく確認してからご使用ください。
◎特にご注意いただきたいこと
●ご使用前に必ず添付文書をよく読み、取扱方法を守り、正しく使用してください。
●レンズの使用期間(医師から指示された装用時間、レンズの使用期限)を必ず守ってください。
●装着時間を守り、再装用はしないでください。
●目に異常がなくても、眼科医の指示に従い、必ず定期検査を受けてください。
●目に異常を感じたら、ただちに眼科医の検査を受けてください。
●装着前にレンズに不具合がないか必ず確認してください。不具合が認められたレンズは絶対に装用しないでください。
●必ず眼科医の検査処方を受けてお求めください。
撮影/花村克彦(モデル) ヘア&メイク/加勢翼 モデル/江野沢愛美 スタイリスト/小林優奈 取材・文/轟木あずさ