10月5日、『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』開幕!

日本最大級のサバイバルオーディション番組の第三弾、『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』。大注目のこの番組の配信は、10月5日(水)21:00より、新しい映像配信サービス「Lemino」にて開始。最終回は、TBS系列で放送後、「Lemino」でも配信されます。

9月26日に「『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』概要発表記者会見、練習生お披露目」が行われました。過去最多の1万4千人の応募があった中から、練習生に選ばれた95人(辞退者、欠席者除く)が登壇。
この記事では、笑顔と緊張いりまじる、初々しさいっぱいの会見の様子をレポートします。

(写真左から)国民プロデューサー代表:木村カエラ、トレーナー:青山テルマ、イ・ホンギ、仲宗根梨乃、YUMEKI、KEN THE 390

(写真左から)国民プロデューサー代表:木村カエラ、トレーナー:青山テルマ、イ・ホンギ、仲宗根梨乃、YUMEKI、KEN THE 390 ©PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS

『PRODUCE 101 JAPAN 』とは

韓国の音楽専門チャンネル『Mnet』で放送され、10代、20代の男女に圧倒的な人気を誇る大ヒットサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」シリーズの日本版。2019年にSEASON1、2021年にSEASON2を開催。書類・実技の選考を経て、合格者101人を選出。101名は、“練習生”と呼ばれ、歌やダンスなどを披露し、さまざまなミッションに挑戦します。熾烈な競争を勝ち抜いた11名が最後に選ばれ、日本版では、グローバルボーイズグループとして、“JO1”、“INI”がメジャーデビューを果たしました。
これらのすべての過程は、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で勝ち残る者が決定します。過去にデビューしたいずれのグループも放送当時だけではなく、放送後も番組、広告、音楽市場などの芸能界全般かつ、グローバルな活躍をしています。数多くのスターを輩出、新語・流行語も数多く生み出すなど社会現象を巻き起こした革命的番組です。

 国民プロデューサー代表、トレーナー陣、練習生が一堂に会した!

 国民プロデューサー代表、トレーナー陣、練習生が一堂に会した! ©PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS

国民プロデューサー代表、そして、超豪華なトレーナー陣

今回、練習生を見守りながら番組を進める“国民プロデューサー代表”を担当するのは、番組初登場の木村カエラさん。そして、練習生たちを、優しく厳しく導くトレーナーには、おなじみ仲宗根梨乃さん、青山テルマさん、KEN THE 390さん、「PRODUCE 48」でトレーナーを務めたイ・ホンギ(FTISLAND)さん。さらに、今回のシグナルソング「LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~」の振付を手掛けた振付師のYUMEKIさんも合流。「ほんとだったら私が習いたい!」と、木村さんが思わず口にするほど豪華なトレーナー陣が、練習生を指導します。

イベントの様子をレポート!

トレーナー陣のキャラの濃さにも注目

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』では、最初に行う「レベル分けテスト」の審査がいつになく大変だったそうです。

KEN THE 390「これまでのシーズンと比べて経験者が多い。すでに自分自身で何かしらの努力をしてきた方が多く参加している」

また、前SEASONから続投の仲宗根さんは、トレードマークとも言えるハイテンションさで

仲宗根「韓国行きます! 101人います! Yes!!」

と声を張り、強い意気込みを見せてくれました。

練習生たちとのフォトセッション中に仲宗根さんが突然ダンスをし始め、隣のイ・ホンギさんが止めに入り彼女に代わって報道陣へ頭を下げるコント風の場面があったり。はたまた、YUMEKIさんと一緒にキレッキレでダンスチャレンジをした後、仲宗根さんは「ひざ痛い!」と大爆笑しながら叫んだり。会場に集まった報道陣も大爆笑。そんな仲宗根さんの姿に、練習生たちの緊張も和らぎ笑顔が生まれていました。

(写真左から)国民プロデューサー代表:木村カエラ、トレーナー:青山テルマ、イ・ホンギ、仲宗根梨乃、YUMEKI、KEN THE 390

撮影/伊藤奈穂実

公式アンバサダー・矢吹奈子さんが練習生に質問!

今回、公式アンバサダーを務めるのは矢吹奈子さん。HKT48在籍中、韓国のオーディション番組「PRODUCE 48」に参加し、IZ*ONEメンバーとして活躍した経歴を持っている矢吹さん。

矢吹「シリーズの先輩として、練習生の皆さんに寄り添いながら応援できたらと思います。より多くの国民プロデューサーの皆さんに知っていただけるように、アンバサダーとしての役目も果たせたらとも思います」

今回、矢吹さんが練習生に質問をし、番組や練習生の様子に迫りました。

Q、韓国合宿中に食べて美味しかった食べ物は?

石井蘭「ソトック(編集部注:トッポッキとソーセージの串焼きにした韓国料理のこと)が美味しかったです。普段は小食ですが、合宿中はめちゃめちゃごはんをもりもりにして食べてました!」

Q、オーディションをしながら心に残った言葉は?

飯田栞月「仲宗根さんからかけていただいた、“今の飾らないあなたがいちばんよかったよ”という言葉がすごく心に残っています。練習をしていく中で、本来のパフォーマンスを純粋に楽しむ心を忘れそうになっていた時に、この言葉をかけてくださって、純粋にパフォーマンスを楽しむことの大切さをすごく学びました」

Q、視聴率取れそうな名場面は?

安藤千陽「ダンスバトルです。小山麻菜さん、櫻井美羽さん、清水恵子さんの熱い決勝戦が見どころだと思います!」

矢吹奈子

矢吹奈子 撮影/伊藤奈穂実

「あきらめないで」。先輩から後輩へのアドバイス

質問コーナーの最後には、“エンディング妖精”にチャレンジも。(編集部注:“エンディング妖精”とは、韓国の音楽番組で、曲の最後に行うカメラへのキメショットのこと)
加藤心さん、日高葉月さん(注)、山本すずさん、そしてアンバサダーである矢吹さんが“エンディング妖精”にチャレンジ。練習生や会場から、大きな歓声が上がりました。(注:「高」は正式には「はしごだか」)

最後に矢吹さんがサバイバルを勝ち抜くコツを聞かれ、「最後まであきらめないことですかね」と回答。
矢吹さんは、オーディション当時、自分がレベル最下位であるFクラスからのスタートだったことに言及。

矢吹「落ち込んでいる時間ももったいないなと思って練習をがんばったし、やった分だけ結果が出ると思うので、みなさんにも最後まで全部を出し切ってもらえたら。すでにめちゃくちゃ頑張ってると思うのですが、みなさんにとって番組に参加してよかったなって思えるものになったらいいなと思います」

経験者ならではの矢吹さんの心のこもったアドバイスと、後輩たちへの気遣いにあふれたエールを贈っていました。

最後に練習生たちは声をそろえ、「国民プロデューサーのみなさん、よろしくお願いします!」と挨拶をし、イベントは終了しました。

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の合言葉は、“LEAP HIGH ~君の夢は、時を越えて~”。

挫折や困難を乗り越えて夢に近づいていく、練習生たちの健闘を見守りましょう!

矢吹奈子

撮影/伊藤奈穂実

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』練習生

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』練習生 ©PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS

番組情報

サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』
10月5日(木)からLeminoにて独占無料配信開始。
全11回、毎週木曜21時~。
最終回は、12月6日(土)14時よりTBS系列にて生放送後、Leminoにて配信。

Leminoサイト
https://lemino.docomo.ne.jp/

Lemino内『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』特設サイト
https://lemino.docomo.ne.jp/ft/0000026/

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』オフィシャルサイト
https://produce101.jp/

取材・文/中川薫 撮影/伊藤奈穂実