DXTEENの新たな一面が堪能できる3RD SINGLE『Snowin’』

(後列左から)田中笑太郎、寺尾香信、福田歩汰 (前列左から)谷口太一、大久保波留、平本健

(後列左から)田中笑太郎、寺尾香信、福田歩汰
(前列左から)谷口太一、大久保波留、平本健

2023年5月にデビューした6人組グローバルボーイズグループ”DXTEEN (ディエックスティーン)“ が、1月31日(水)に3RD SINGLE『Snowin’』をリリース!

自身初となる「オリコン週間シングルランキング」(2月6日付)初登場1位を獲得!
タイトル曲「Snowin’」のMUSIC VIDEOは公開から1週間で300万回再生を突破。1月22日(月)にはTBS「CDTV ライブ!ライブ!」へ生出演するなど、めざましい活躍ぶりで注目を集めています。

MORE WEBには3回目の登場。この記事では、3RD SINGLE『Snowin’』の制作秘話をお届けします。

制作秘話をお届け!

寺尾香信「チームのスタイルができてきた」

――3RD SINGLE『Snowin’』の制作にあたり、練習で意識したことなどがあれば教えてください

田中笑太郎:僕は声変わりの時期というのもあり、たぶん今は落ち着いてきたと思うんですが、やっぱり声が出にくいのが悩みではあったんです。でも、今回の3RD SINGLEでそれを少し克服したというか。収録曲の「Calendar」のサビなども音がけっこう高いんですけど、レコーディングでがんばりました。ボイトレの先生や香信くんにたくさん教わりながらがんばって高い音をどんどん出していき、壁を乗り越えていきたいなと思います。

――香信さん、どうですか。

寺尾香信:そうですね、特に3RD SINGLEの活動期に入ってから、グループみんなの歌をみる時間が少し多くなったんです。そこで個人的に考えているのは、1人1人の歌い方とか個性があると思うので、自由にできる部分はなるべく自由にできていったらいいなと。そのほうが各々の色も出やすいし、楽しくもできるので。もちろん音程などしっかりすべきところはして。「3RDはバラードも入ったから、より歌唱に力を入れる機会にしたいね」みたいな話をみんなでしながら取り組みました。

寺尾香信、田中笑太郎、谷口太一

――素敵なチームワークですね。みんなの歌を聴いて、「こうしたら素敵だ」とか「今のはいいね」というのを言葉で伝えるのって、難しくないですか?

寺尾香信:感覚を言葉にするのはめちゃめちゃ難しいです。ただ、グループを1年ほどやってきて、メンバーそれぞれの「今のいいな」という部分が分かってきたんです。だから、やっぱりそこをもっと伸ばして、そのいい声で歌えたらより良くなっていくと思います。そういう積み重ねをしながら曲や声と向かい合う時間が増えて、「もっとこうしたら良くなるな」みたいな事がだんだん分かってきました。チームのスタイルができてきたという感じなんですかね。

――今回3RD SINGLE『Snowin’』で挑戦したことなどはありますか?

大久保波留:「Winter Land」は、DXTEEN初めてのバラード曲なんです。僕はどちらかというとポップな曲の方が音域的にも歌いやすいと思っていたので、逆にバラードになった時に低い音とか中低音の音がけっこう出しにくかったんです。それで、少し難しく感じる部分はあったんですが、これからたくさんパフォーマンスしていく幅が出たという意味で自分の成長に繋がったかなと思います。

――真冬にリリースとなった3RD SINGLE『Snowin’』ですが、どんなことをイメージしながら制作していったのですか?

谷口太一:今回のシングル全体的にそうなんですが、寒い中でもどこか暖かいところがあって、その暖かさっていうものを1曲1曲届けられたらいいなと思います。パフォーマンスであったり、レコーディングする段階でも、そんなことを話しながらやっていました。

DXTEEN

谷口太一「そこでしか味わえないライブを届けたい」

――今回のリリースの意気込みや今後の目標などは?

平本健:1月20日に開催した「LAPOSTA 2024」という事務所の合同イベントで、「Stars」を初披露させていただくのですが(※)、すごくライブ向けというか、みんなで盛り上がる曲です。お客さんを巻き込んで歌える曲なので、僕たちなりにライブの盛り上げ方を研究して本番までに会場を沸かせるようなパフォーマンスを考えたいと思っています。今後の僕たちの単独ライブにも活かしていけたらなと。

(※)このインタビューは「LAPOSTA 2024」開催前に行いました

――具体的でいい目標ですね

福田歩汰:僕は今回のシングルを通して、また今後のことにもなるんですけど、歌の安定性をより高めていきたいなと思っています。これまでは、歌ももちろんですが、振り付けを揃えたりパワーを出したりとダンスに力を入れてきました。それで最近は「歌をいっそう良くしていきたいよね」とメンバーたちと話していて。歌いながら踊ることの安定性を高めるように練習しています。今回のリリースを通して、この目標を達成できたらいいなと考えています。

――みなさんが当たり前にやっているように見えるんですが、やっぱり大変ですよね、踊りながら歌うのは。

福田歩汰:特にリード曲の「Snowin’」は、サビをはじめ裏声が一曲を通して多いので、そういう部分も細かく丁寧にやっていきたいなと思っています。

谷口太一:歩汰の話しの流れになるんですが、いろんなイベントに立たせていただいて思ったのが、やっぱりそこでしか味わえないライブを届けたいということです。CDとは違う歌い方であったりとか、声の乗り方であったりとか、これからライブパフォーマンスに向けての研究ももっとしていきたいです。

谷口太一、大久保波留

大久保波留「僕たちとNICOは一緒に成長している」

――みなさんには「NICO」というファンの方々がいらっしゃいますが、ライブを通じて関係性が豊かになってきたという手応えはありますか?

大久保波留:イベントでパフォーマンスをするたびに、見ている方が声出ししやすい一言を入れてみたり、トーク中もコミュニケーションを取れるように意識してみたりを、やってきました。そうしたら、だんだんパフォーマンス中に皆さんの声が聞こえるようになってきて、掛け声や歓声がイヤモニを通してでも聞こえるようになりました。それを実感したことで、僕たちも成長をしているしNICOのみんなも一緒に成長していってるんだなという感じがしています。

寺尾香信:1番はやっぱり、「楽しんでもらいたい」っていう思いですね。

谷口太一:でももっと自分たちの中でフリーにやって、自然体でもっともっと会場に来てくれた皆さんとコミュニケーションを取れるようになったらさらに成長するのかなとは思います。

寺尾香信:初めてライブに来た方でも一緒に楽しんでもらえるくらいまで、いい雰囲気を作れるようになれたらと思います!

田中笑太郎、寺尾香信、福田歩汰、平本健

3RD SINGLE『Snowin’』好評発売中

3RD SINGLE『Snowin’』 2024年1月31日発売

“DXTEEN”の3枚目シングル(EP)『Snowin’』(読み:スノーウィン)が、好評発売中。フレッシュかつクオリティーの高いパフォーマンスで様々なライブイベントや音楽番組に出演し、着実にステップアップしながら精力的に活動しているDXTEENの3枚目シングル『Snowin’』。今作のキャッチコピーは、“初雪が降ったこの街で、僕は君のひだまりになれたかな。” 。冬の訪れを知らせる「初雪」。その儚く舞い降りるさまは、まるで淡い初恋のよう。‘君を暖める存在に僕はなりたい、どんな冬でも君といるなら心温まる。’ そんな秘めたる想いが込められたタイトル曲 「Snowin’」を始め、1年の終わりを迎え翌年を眺め期待を膨らませる無邪気な姿を描いた「Calendar」など、全4曲のウィンターソングを形態別に収録。青春時代を過ごすDXTEENが描く甘酸っぱい初恋、そして街を優しく包み込む初雪、この冬を暖めてくれるような作品です。

DXTEEN|「Snowin'」Official MV <3RD SINGLE『Snowin'』(2024.01.31 Release)>

DXTEEN プロフィール

2023年5月にデビューを果たした6人組グローバルボーイズグループ“DXTEEN”。メンバーは、大久保波留、田中笑太郎、谷口太一、寺尾香信、平本健、福田歩汰。グループ名には、夢(Dream)を目指し、一歩一歩、拡張(eXtension)・拡大(eXpand)しながら成長していき、努力と挑戦を重ねていく6人の青春(TEEN) の“無限な可能性”を表現。時間が経ち成長しても夢見る青春心を失わず、夢をさらに大きくしていくという意味が込められている。昨年11月に行われた『MTV VMAJ 2023 Pre-Show』では、「Upcoming Dance&Vocal Group」をデビューから半年で初受賞。様々なライブイベントや音楽番組に多数出演し、着実にパフォーマンス力を高めている大注目のグループ。

DXTEEN公式WEB SITE

撮影/齊藤晴香 取材・文/MORE編集部