11人組ガールズグループ ME:Iが、笑顔と涙の初ファンコンサート開催!

JO1、INIを生み出してきた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』。この第3弾『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』から誕生した、シリーズ初のガールズグループME:I(ミーアイ)が、4月17日、デビューシングル『MIRAI』でデビューします! 

今回、デビューに先駆けて行われた、ME:Iの初ファンコンサート『2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC』の初日公演(3月27日@東京ガーデンシアター)の様子をお届けします。

ME:I集合カット。(左から)SUZU,MOMONA、KEIKO、RINON、TSUZUMI、AYANE、RAN、KOKONA、MIU,SHIZUKU、COCORO

(左から)SUZU、MOMONA、KEIKO、RINON、TSUZUMI、AYANE、RAN、KOKONA、MIU、SHIZUKU、COCORO

(c)LAPONE GIRLS

ME:I(ミーアイ)ってどんなグループ?

日本最大級のサバイバルオーディション番組初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で、新たに“国民プロデューサー”によって選ばれた11人組ガールズグループ。メンバーは、COCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人。

グループ名には、新しい日本の世代を代表する“未来のアイドル”という意味が込められている。そして4月17日(水)、デビューシングル『MIRAI』でデビュー。

大きな成長とみなぎる自信が光る、11人のウォーキング

ME:Iと“YOU:ME(ユーミー/ME:Iのファンの相称)”が、はじめて対面する記念すべき本公演。会場には、推しのうちわやネームボードなどを、思い思いに身に着けたYOU:MEの姿がいっぱい! 客席からは、「早く会いたいね~」「どんな素敵なダンスを見せてくれるのかな?」と開演を待ちわびるトークがあふれる中、公演スタート!

今回の初ファンコンサート『ME:ICONIC』のコンセプトは「ME:I独占マガジン」。ステージのあちこちに、書籍や雑誌の背表紙を模した演出が施されていました。そんななか、シルバーの衣装に身を包んだ11人が、ひとりひとりランウェイを堂々とウォーキングで登場。メンバーそれぞれがステージ中央で、渾身のキメポーズを決めるたびに沸く客席に、メンバーも飛び切りの笑顔で応えます。
11人全員が揃ったところで、『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』ファイナルステージの課題曲『想像以上』を披露。昨年12月のファイナル以降、日韓を行き来しながらレッスンを重ねてきた11人の、大きく成長した姿を目の当たりにしたYOU:MEからは、大歓声が!

最初の挨拶で「やっと会えたよー!」(MOMONA)と、YOU:MEに会えた喜びを爆発させるメンバーたち。ファイナルから、今日のYOU:MEとの初対面までの期間を振り返りながら、「デビューシングルと同時に、このファンコンサートの準備を進めてきて、ME:Iの結束が強くなったと感じます」(TSUZUMI)「韓国合宿では、みんなと年末年始を過ごして、家族みたいでした」(KEIKO)と微笑み合っていました。

ME:I集合。(左から)MIU、SHIZUKU、TSUZUMI、AYANE、RAN、MOMONA、RINON、KEIKO、KOKONA、COCORO、SUZU

(左から)MIU、SHIZUKU、TSUZUMI、AYANE、RAN、MOMONA、RINON、KEIKO、KOKONA、COCORO、SUZU

(c)LAPONE GIRLS

“11人の絆”を感じさせる圧巻のパフォーマンス

4月17日にリリースするデビューシングル『MIRAI』に収録されるデビュー曲『Click』とカップリング曲『Sugar Bomb』を初披露。MV&掛け声動画のヒット数が右肩上がりの伸びている『Click』では、メンバーの透明感あふれる歌声や恩師・YUMEKIの手がける心をつかむ振付パフォーマンス、さらにはYOU:MEの完璧なコール&レスポンスで会場の熱気も倍増! 

 一方、『Sugar Bomb』では、シャボン玉が舞う中、しっとりとしつつもあでやかな表情で客席を魅了しました。途中、SHIZUKUTSUZUMIにマイクスタンドを投げるパフォーマンスも。終わったあと、「今日の投げ具合いは最高だったね!」とふたりが語るほど、息ぴったりでした。

 

また、ダンス未経験者だったRINONは体力的にも大変だったという苦労を語りつつ、「『Click』では、YUMEKIさんが私たちに合った振付を作ってくださって本当にうれしかったし、最高のものにできたと思っています」と感謝と自らの達成感を伝えると、RANは、YUMEKIと一緒に『Click』のダンスブレイクの振付を作り上げたことを告白。「私がひとりじゃできないことを、10人と一緒に、ME:Iのダンスブレイクとして頑張って作り上げてきたので、かっこいいパートになってうれしいです」と続けるRANに、ステージ上のメンバー全員が力強くうなずき、ME:Iのチームの絆の深さを見せてくれました。

 

また、本編の最後を飾ったのは、オーディションのラストを飾ったバラード曲『FLY UP SO HIGH』。また表情に、ちょっぴり固さが残っていた前回とは違い、やわらかな表情を浮かべ、メンバーと客席のYOU:MEを見渡しながら歌い上げるメンバーたち。4月17日のデビューに向け、大きく羽ばたきを始めるかのように壮大で感動的なステージを披露。ME:Iの大きな飛翔の始まりを目にして、心が震えました。



ME:I集合。(左から)RINON、MIU、COCORO、AYANE、SHIZUKU、MOMONA、KOKONA、TSUZUMI、KEIKO、SUZU、RAN

(左から)RINON、MIU、COCORO、AYANE、SHIZUKU、MOMONA、KOKONA、TSUZUMI、KEIKO、SUZU、RAN
 (c)LAPONE GIRLS

ゲームコーナーを本気で楽しむ11人の素顔が◎

今回の公演には、企画コーナーがふたつも!

ひとつめは“ME:Iの追求美”。自分が理想とする姿と、他の人が似合うと思うイメージが合致しているかを見極めるとういうもの。各自が、ロールモデルや目指すイメージを説明したあと、客席にしか見えないボックスに入った11アイテムから、YOU:MEの意見を聞きつつセレクト。

「高級で綺麗なもの」と答えたMIUは妖精の羽、「フレッシュさがあふれ出るような感じ」と言うTSUZUMIは光るメガネと、ピッタリなアイテムが選ばれる中、「唯一無二」と宣言したMOMONAは「ひよこのカバン」をチョイス(笑)。キュートさとおもしろさが交じり合った結果に、メンバーも客席も大爆笑。さらに、そのアイテムを身に付けたまま、『CHOPPY CHOPPY』(デビュー評価の課題曲!)を踊ってくれたのでした。

ふたつめの企画、“CLICK! CLICK! COVER GIRL☆”は、4チームに分かれて、架空の雑誌『ME:ICONIC』カバーガールの座を競うというもの。COCORO、MIU、MOMONAの“チームinuroom”RAN、SHIZUKUの“チーム04”、AYANE、KEIKO、KOKONAの“チームもう大人だしぃ~”、RINON、SUZU、TSUZUMIの“チーム生まれたて”という、メンバーの特色を織り交ぜたチーム名にほっこり。しかし、勝負が始まると、傘を使ってハートの風船を運んだり、会場内にあるカメラを素早く見つけてポーズを決めたりと、全力でステージを駆け回るメンバーたち(笑)。結果、驚異的な反射神経を見せたRANSHIZUKUの“チーム・04”が優勝を決め、カバーガールとして、ポップでヒップでキュートな姿をキメてくれました。「かわいいー!」という声が、YOU:MEだけでなく、メンバーからも寄せられていました!

ME:I集合。(左から)SUZU、KOKONA、COCORO、SHIZUKU、AYANE、MOMONA、TSUZUMI、RAN、KEIKO、MIU、RINON

(左から)SUZU、KOKONA、COCORO、SHIZUKU、AYANE、MOMONA、TSUZUMI、RAN、KEIKO、MIU、RINON
 (c)LAPONE GIRLS

「やっと練習生を卒業できました」万感の思いで語るラストメント

最後のアンコールでは、彼女たちを育んだ『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』のテーマ曲『LEAP HIGH! 〜明日へ、めいっぱい〜』、そして『&ME 』を披露。

『LEAP HIGH! 〜』では、冒頭で撮影許可の曲であることをメンバーが伝えると、歓声とともにステージへと向けられた無数のスマートフォンの光が客席をやさしく彩っていました。そして本当のラストソング『&ME』へ。ここでは歌詞の“YOU&ME”を“YOU:ME”に換えて歌うという、メンバーの素敵な計らいによって、会場のYOU:MEも大合唱! ME:IとYOU:MEの両方が「ここにいるよ!」と確かめ合うかのうように、初日公演の幕を閉じたのでした。

 

最後に、メンバーのラストメントを。

 

KEIKO:本当に会いたかったです! 皆さんにたくさんパワーをもらったので、これからも頑張ります。

 

TSUZUMI:今まですごく辛いこともたくさんあったんですけど、YOU:MEの皆さんに会えてそんなことはどうでもよくなったし、すごく幸せでした!

 

RAN:皆さんに応援していただいた分、これからは11人でME:Iとして恩返しできるよう、一生懸命頑張ります! これからも応援よろしくお願いします!

 

AYANE:結構ワーッとなってしまって、あっという間だったんですが、大丈夫でしたか? 私自身、YOU:MEにいっぱい幸せにしてもらったので、これからもっともっとがんばります。

 

MIU:やっと練習生を卒業できたんだなと思いました。これからはアーティストとして、YOU:MEの皆さんに頻繁に会えるのを楽しみにしています。

 

MOMONA:皆さんがいてくれて私たちがここにいる意味があるなと強く思いました。ここからが始まりなので、初心を忘れず、強く強く突き進んでいきたいです!

 

RINON:本当に皆さんの応援が私たちの原動力であり、頑張る力になるので、これからも応援よろしくお願いします。またお会いしましょう!

 

SUZU:11人で並んで皆さんの前に立っていることが幸せで、夢のようです。これからどんな花道も皆さんと一緒に走り続けたいです。

 

KOKONA:本当にずっと今日を楽しみにしていました。全員の顔、見えてます! これで終わりじゃないので、次のステージでも会いたいなと強く思います。

 

SHIZUKU:YOU:MEの皆さんの応援が私の活力になっています。これからは私が皆さんにパワーをお届けするので、必ずまた会いましょう!

 

COCORO:皆さんに直接会えたことで、やっとデビューできる実感が湧いてきました。まさか11位で名前を呼ばれると思わなくて、本当にびっくりして……(号泣)。皆さんと一緒にもっと素敵な未来を作っていきたいです。

喜びの涙と笑いで彩られた花道を前に、それぞれの決意を語る11人の姿が印象的でした。

本公演を含む、東京と大阪の全9公演で約6.5万人を動員予定の『2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC』は、まだまだ続きます!

後日、MORE WEBでは、ME:Iデビュー記念インタビューも掲載しますので、ご期待ください!

ME:I集合。(左上から時計回りに)SHIZUKU、AYANE、RAN、KEIKO、SUZU、RINON、TSUZUMI、KOKONA、MOMONA、MIU、COCORO

(左上から時計回りに)SHIZUKU、AYANE、RAN、KEIKO、SUZU、RINON、TSUZUMI、KOKONA、MOMONA、MIU、COCORO
 (c)LAPONE GIRLS

ライブ情報

『2024 ME:I LAUNCHING SHOW ME:ICONIC』

※未公演のみ掲載

 

2024年4月13日(土)東京都 国立代々木競技場第一体育館

OPEN 17:00 / START 18:00

 

2024年4月14日(日)東京都 国立代々木競技場第一体育館

【第1部】OPEN 12:00 / START 13:00

【第2部】OPEN 17:00 / START 18:00

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文/中川薫