ナチュラルコスメのパイオニア！ヴェレダのコスメを愛する理由♡

お気に入りコスメブランドのひとつにWELEDAがあります。高校時代ドイツに留学をしていたときに教えてもらって以来、愛用しています。ヴェレダと言えば、ホワイトバーチやローズのボディオイルが人気ですよね。香りはもちろん、しっかり肌に入ってくれるので、乾燥がひどくなる冬の間は欠かせないコスメでもあります。

ヴェレダの製品の中でも、わたしが特に愛用しているのがこのアーモンドシリーズ。淡いピンク色のパッケージと、優しくほんのり甘いアーモンドの香りが特にお気に入り♡

このハンドクリームは、サラッとしたテクスチャーでべとつかないので重宝しています。パッケージを見て「サクラの香り？」って言われることが多いのですが【Mandel】とはアーモンドのことです♡ 商品に描かれるお花もアーモンドの花。桜にそっくりですが、バラ科なのだとか！

写真のミニサイズは1〜2回のお試し用のシャワージェル。最近ではこちらもインターネットで250円から300円程度で買えるので、お泊まりの予定があるときには重宝しています♡

ヴェレダ製品は、為替にもよりますが、ヨーロッパでは半額以下で購入出来てしまうこともあるので、旅行の際にはチェックしてみてください！お試しサイズの小さいものは全て1ユーロ、アンチエイジングで人気のザクロのボディオイルは16〜18ユーロくらいで販売されています。

「どうしてヴェレダが好きなのか」ヴェレダのブランド背景にヒントがあります♡

WELEDAは1921年創業。 100年近く続く歴史のあるブランドです。

※ Seit 1921とは英語のSinceと同じ意です。

手土産でも、コスメでも。「ブランドの背景」を知るようにしています。どんな「想い」があってそのメーカーが成り立っているのかを知るのは面白いし、より商品に愛着がわいてくるのでとってもオススメです♡

わたしがヴェレダに興味を持った理由は、

「人間ひとりひとりが持っているパワーや心と身体のバランスを整えることで、内側から本来の美しさと健康を取り戻しましょう」

そんな考え方に基づいて作られたブランドだということ。大学の時に授業でヴェレダについて学ぶ機会があり、その時に知りました♪” あまり認知されていませんが、ヴェレダは【シュタイナー哲学】に基づいて作られているコスメなんです。

ルドルフ・シュタイナー氏は18世紀にオーストリアやドイツで活躍した哲学者・教育者で、人智学の創始者。人智学についてここで触れるのは長くなりそうなのでやめておきますが、実は、彼の思想やこの人智学に基づいて作られた学校が世界中にあります。ここでの教育にはいわゆる科目はありません。自然と共存して豊かに生きることを教えてくれる学校なんです！

「ヴェレダ」というブランド名はこのルドルフ・シュタイナー氏によって命名されました。紀元前に実在した女性の名前をもとにしているのだそう。