【食べ物の撮り方】抜群においしそう！スマホの撮影テクをプロがレクチャー
プロのカメラマン直伝 スマホのノーマルカメラで最高の一枚を撮る方法
いつも持ち歩いているiPhoneで、素敵な写真を撮りたい！ 今回は一般の方を対象に写真講座を開講しているプロのカメラマンさんにiPhoneを使った簡単撮影テクを教えてもらいました！
教えてくれたのは……
思わず食べたくなっちゃうような食べ物の撮り方
BEFORE
料理の真後ろから光が当たると、手前がすべて影になって暗い……
AFTER
席を選べる時は天気に関係なく、とにかく窓際がベスト！ 料理は斜め後ろから当たる“半逆光”という光で撮影するべし。お皿やソースのツヤ感が表現しやすいので最適なのだそう。料理の影が手前に斜めに出ているかで確認して。
Point:1 ドリンクは後ろに配置する
ドリンクと料理を一緒に写したい場合、ドリンクが手前にあるとそちらが大きく写ってしまうので、料理の奥に配置するのが◎。料理が大きく、明るく写るように気をつけて。
Point:2 俯瞰より食べる時の目線で撮る
ケーキのような立体的な食べ物は、俯瞰で撮影してもきれいに見えにくい。自分が実際に食べる時の目線で、おいしそうに見える！ と思ったところを切り取るのがGOOD！
Point:3 ソースなどのツヤ感を意識する
ソースの光沢感や、果物のみずみずしさを意識すると、さらにシズル感の強い写真になります！ 明るいところから撮影しようとすると、光が当たらず、ツヤ感が出ないので注意。
Point:4 お皿をすべて写さず雰囲気を出す
食べ物がのっているお皿までまるごと写す必要はなし！ お皿の中心からずらして、食べ物に近づいたり、断面が見えやすい角度にすれば、よりおしゃれな写真に見えます。
撮影／神戸健太郎 スタイリスト／小林優奈 ※MORE2023年8月号掲載
