“駅女”が本気で分析! 「箱根駅伝」優勝候補はズバリこの3校!

“駅女”が本気で分析! 「箱根駅伝」優勝候補はズバリこの3校!_1
4年連続MOREの箱根駅伝特集を担当している“女性誌最強の駅女”コンビ、ライターの松山さん(左)とイラストレーターの進藤やす子さん。箱根駅伝のことなら、ひと晩中語れる(笑)、愛情と知識をもってます!

「青山学院大学」の連覇の確率は高い!?

松山:前回大会で優勝した青山学院大学は、やっぱり優勝候補筆頭ですよね! 85、86回大会を制した東洋大学以来の連覇も期待されています。

進藤:はい。1万メートルの平均持ちタイムを見てもダントツ。箱根駅伝の前哨戦となる10月の「出雲駅伝」は優勝。11月の「全日本大学駅伝」では惜しくも2位になり大学駅伝三冠(※1)は叶わなかったけれど、その悔しさを箱根駅伝にぶつけてくれることを期待してます。

(※1/同一シーズンに、10月の出雲駅伝・11月の全日本大学駅伝・1月の箱根駅伝、3つの大学駅伝で優勝すること)

松山:4年生の主将・神野大地選手、久保田和真選手、小椋裕介選手、そして3年生の一色恭志選手は“青学の四天王”と呼ばれていますが、その他に注目している選手は?

進藤:全日本大学駅伝で5区区間賞の2年生、下田裕太選手はガッツがあっていいですよ! 前回大会の4区でデビューし、区間新記録を樹立した2年の田村和希選手や、2年連続で6区を走っている山下りのスペシャリスト・村井駿選手の出場はカタいと思うな。

まだ今シーズンの駅伝には出場していないけれど、3年生の秋山雄飛選手、池田生成選手、1年生の小野田勇次選手なども期待大。

松山:選手層の厚さはさすがですね。ただ前回大会で5区を快走した神野大地選手が今シーズンのケガから復調できるかどうかが唯一気になりますね。

進藤 そうそう。神野選手が間に合うのか、それとも他の選手を新たに5区に起用するのかにも注目です!
“駅女”が本気で分析! 「箱根駅伝」優勝候補はズバリこの3校!_2
駒澤大学のエースである3年生の中谷圭祐選手。箱根駅伝は1年から出場し、2大会連続の区間賞を獲得している。

経験のある実力者が多い「駒澤大学」も注目!

松山:青山学院大学を追うのは、前回大会2位の駒澤大学。エースに成長した3年生の中谷圭祐選手や西山雄介選手、4年生でキャプテンの其田健也選手は安定感がありますよね。

進藤:大八木監督が期待を寄せている3年生の大塚祥平選手や2年生の工藤有生選手もいい! 特に大塚選手は、全日本大学駅伝での気持ちのこもった走りが印象的だったな。

松山:大八木監督は今シーズンは「育成の年」と位置づけているみたいだけど、経験のある実力者も多いから、今大会も上位に食い込むのは確実ですね。

進藤:やはり注目は5区を誰が走るのか。過去2年間は4年生の馬場翔大選手が任されていたけれど、前回大会は低体温症に襲われ区間17位という苦しいレースに。

松山:“男気”を重要視する大八木監督が、リベンジとして馬場選手を起用する!?

進藤:その可能性も大きいんじゃないかな。全日本大学駅伝で馬場選手は6区でダントツの区間賞だったからね。それか、大塚選手が5区を走ってもおもしろいと思うな。

松山:今シーズンは、マラソンの日本記録を樹立した名ランナー、藤田敦史さんがコーチに就任したことも話題になりましたよね。

進藤:長年の箱根駅伝ファンとしてはこちらも必見! 個人的には、大八木監督の胴上げがそろそろ観たいなーと思ってます(笑)。
“駅女”が本気で分析! 「箱根駅伝」優勝候補はズバリこの3校!_3
学生最強ランナーのほまれ高い東洋大学の主将・服部勇馬選手。前回大会は花の2区で区間賞! 最後の箱根駅伝でどんな走りを見せるか?

悲願の全日本大学駅伝制覇で勢いに乗る「東洋大学」

松山:この駅伝シーズンは青山学院大学が3冠を達成する可能性が高いと思っていたけれど、全日本大学駅伝で悲願の初優勝を手にした、前回大会3位の東洋大学の力走はすごかった!

進藤:全日本大学駅伝は、2位の青山学院大学が悪かったわけではないけれど、それ以上に東洋大学の気持ちの入り方がすごかったよね。チーム一丸となっている感じがした。

松山:個人でいうとキャプテンでエースの4年生、服部勇馬選手はもちろん、その弟で3年生の服部弾馬選手が絶好調ですよね。人気も実力もある彼らが一緒に箱根駅伝を走る姿が観られるのも今大会が最後なので注目です。

進藤:あと忘れちゃいけないのが、今シーズン駅伝デビューした3年生の口町亮選手! 出雲駅伝、全日本大学駅伝ともに区間賞だったし、全日本ではMVPを受賞して大ブレイク。箱根駅伝でも出場するのは確実。3、4区、もしくは復路での出場かなぁ。

松山:私は副キャプテンの上村和生選手や2年生の堀龍彦選手にも注目してます。

進藤:3年生の櫻岡駿選手や2年生の野村峻哉選手も必見。あとは東洋大学も、前2校と同様に5区を誰が走るのかが優勝のカギになると思います。

松山:新たな「山の神」が現れるかも!? 箱根駅伝は単純に選手たちの持ちタイムがよい大学が優勝するわけじゃないところがおもしろさでもあり、醍醐味ですよね。

進藤:そうそう。本番では、どの大学が“流れ”に乗れるか、ぜひ注目してください!

サッポロビール 新春スポーツスペシャル
『第92回 東京箱根間往復大学駅伝競走』
(日本テレビ)
■往路 1月2日(土)7:00~14:05
(7:50~全国ネット)
■復路 1月3日(日)7:00~14:18
(7:50~全国ネット)
==========================
取材・文/松山 梢 
撮影/露木聡子 
写真提供/月刊陸上競技
=========================

Ranking

もっと見る

もっと見る