「20代に腰痛は関係ない」「スポーツしていればなりづらい」は間違い!? 【腰痛にまつわる5つのQ&A集】

悲しいかな、モアガールはすでに腰痛予備軍の一員なんです。今から知っておくべき腰痛の基礎知識を銅冶先生に聞きました。しっかり覚えて、今から対策を!


【教えてくれたのは……】
〇銅冶(どうや)英雄先生
『お茶の水整形外科機能リハビリテーションクリニック』院長。20歳でぎっくり腰を経験

Q.20代に腰痛は関係ないのでは?

A.腰痛に年齢や性別は関係ありません!

「腰に違和感があるのは正常ではない証拠。こりやだるさも腰痛予備軍のサインです。看護師や保育士といった前かがみの姿勢が多い職業や、デスクワークで猫背になりがちな人は腰に負担がかかりやすいので要注意。日常的に姿勢を意識したり、デスクワークなら30分に1 回は立ち上がって体を軽く後ろにそらすなどの習慣を」

Q.腰痛になったことがない人でも、ぎっくり腰になる?

A.腰痛と同じく、誰でも予備軍になりえます

「ぎっくり腰は、いつでも誰でもなりえるもの。通常は痛みを感じてから1 〜2 週間もすれば治りますが、傷口と同じく、線維輪の断裂が治りきっていない状態で悪い姿勢をとり続ければ、当然治りにくくなります。その結果、6割ぐらいは発症から1年たっても腰痛持ちのまま。生活を変えることが根本治療だと心得てください」

Q.靴や持ちものなどでリスクは減らせる?

A.日々の体操やオフィスでの座り方で対策を

「よく腰痛の原因に挙がるヒールの高い靴は、はくことで腰が伸びて楽になる人もいるので人それぞれ。それよりも、左ページの体操や日常の姿勢で体のベースを整えることが重要です。オフィスでは、机と椅子の高さがポイント。椅子は、足首、ひざ、股関節が直角になる高さを意識しましょう。机は、手を机に置いた時にひじが軽く触れる程度の高さが目安」

Q.腰が痛い時はお風呂でゆっくり温めるべき??

A.根本的な改善にはならないけれど、痛みが和らぐケースも

「痛みが和らぐと感じるなら、温めても冷やしてもどちらでもかまいません。ただ、腰痛は椎間板の中身がずれて起きる痛み。温めても冷やしても効果は一時的で、根本的な改善にはなりません。また、入浴中に猫背の姿勢が長時間続くと、ずれが悪化する可能性もあるので背すじを伸ばすよう意識しましょう。痛みがひどい人は正座をして入るのがベスト」

Q.スポーツをして運動不足でなければOK???

A.スポーツによっては腰痛の原因になることも

「筋力と腰痛に関係性はありません。むしろ、腰を回転させるゴルフやテニスは腰痛を招きます。また、前傾姿勢をとる開脚前屈やバスケット、自転車、そして腹筋やスクワットも腰に負担がかかりやすいといえます。ヨガやウォーキング、軽いジョギングなど自分のペースで無理なくできるものを選びましょう。水泳はクロールや背泳ぎならOKです」

まだまだ若い……は危険です! 20代から守らなきゃ!! 肩と腰

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