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これまでフォトジェニックなスポットを巡る「タビジョツアー」や映えてるホテルなど、旅に関するさまざまな情報をお届けしてきた7月の月間特集「夏は短し、旅せよ乙女☆」もいよいよ最終回!! 今回はラストを飾るにふさわしい、“旅する女子のレジェンド”であるあの方に、【夏に観たい日本の絶景】として女子におすすめの絶景を教えていただきました・・・・・・♡

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記録的な猛暑が続いた7月も気がつけば今日が最終日! 明日からは8月。お盆も近づいていよいよ夏休み! という人も多いのでは? どこへ行こうかまだ悩んでる人は、絶景目当てに旅をしてみるのはいかがでしょう♪ 日本にはさまざまな絶景スポットがあり、夏にしか観られない魅力的なものもたくさんある!! ということで今回は、旅する女子のレジェンドとも言える、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」シリーズの著者である詩歩(しほ)さんに、日本全国 北から南まで!【夏、女子におすすめの日本の絶景スポット】を教えていただきました★
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花火に星空、ひまわり畑・・・・・・。夏だから観たい感動の絶景!

【1】 全国花火競技大会『大曲の花火』/ 秋田県・大仙市

”候補がたくさんありすぎてしぼるのが大変”という詩歩さんが、まずは日本人だからこそ見てほしい絶景として、秋田県で毎年8月の第4土曜日に開催される大曲の花火』を紹介してくれました。
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「今年で92回目となる歴史のある【日本三大花火大会】(※1)でかつ、日本でも珍しい、花火師たちが腕を競い合う【日本三大競技花火大会】(※2)のひとつです。日本で唯一、昼の部があるのも特長ですね。 ”この花火80点!!”など観客が実際の判定に関わることはないけれど、競技大会なので、“ただきれい!”と眺めるだけでなく、自己流の採点をして言い合うのがとても楽しいです。 会場は山々に囲まれているエリアだから音の反響もすごく、打ち上げ場からの距離も近くて火花がふってきたり(笑)、とにかく大迫力! なかでも、5分半の間に約2400発が全長900メートルにわたって打ち上げられる【大会提供花火】は圧巻で、すごすぎて写真を撮るのをあきらめました(笑)。ほかの地域では決して見ることのできないこの絶景、ほんとうに素晴らしいです。 ただ、とても人気がある花火大会なので、当日はものすごく混雑して、帰るのも大変。時間も遅くなるので泊まる場所を確保してから訪れるのがマストです」(詩歩さん、以下同)

(※1)【日本三大花火大会】・・・・・・秋田県 全国花火競技大会「大曲の花火」、茨城県「土浦全国花火競技大会」、新潟県「長岡まつり大花火大会」。
(※2)【日本三大競技花火大会】・・・・・・秋田県 全国花火競技大会「大曲の花火」、茨城県「土浦全国花火競技大会」、三重県「伊勢神宮奉納全国花火大会」。
【2】『SORA terrace』/ 長野県・下高井郡
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「次は個人的に絶景大国だと思っている長野県にある『SORA terrace(空テラス)』☆ 標高1770mにあるこちらは雲海の発生率が67%と高く、ふもとの町の天気が悪いとだいたい見ることができるため、予測もしやすいんですよ♪ 雲海を見たい人にとってはおすすめの場所です! 私は2回訪れて、2回とも見ることができました。でもそのうち1回は、3時間待ってやっと見ることができたので、“あきらめない心をもって見に行くことが大切”です!! 絶景をみるまでに苦労があった分思い出にも残りますし、感動も大きいです。 また、雲海を見るには早起きをしないといけないイメージがあるかもしれないですが、『空テラス』の営業時間は午前9時からなので、早起き不要なのもうれしいポイント♪ ただ昨年8月に、とてもきれいなカフェレストラン『SORA terrace café』がリニューアルオープンしてさらに人気が高まっているため、山頂に上がるまでがとにかく大変! 山頂へは【世界最大級の166人乗りロープウェイ】に乗っていくのですが、平日はともかく、土日はすごい人。私が行ったときには2時間待ちでした。それこそ夏休みシーズンはもっと大混雑だと思うので、混雑を避けるために少しでも早く向かわれることをおすすめします!」
【3】 『明野ひまわり畑」』/ 山梨県・北杜市

続いて紹介してくれたのは、山梨県『明野のひまわり畑』★ 花は開花状況や天気など、ベストなタイミングで観るのがなかなか難しい。でもここへ行けば、必ずと言っていいほど絶景を見ることができるんだそう♪
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「ここは畑が23面と多く、それぞれ咲く時期も違うので、“今日はここがベスト☆“ と訪れた際にどこかしらで良いひまわりを見ることができるんです♪ “前回は7番の畑だったけど、今回は17番”など何回行っても楽しめるし、畑の背景も山だったり丘だったり毎回違っておもしろいです!」
【4】 『正寿院』の『猪目窓』/ 京都府・宇治田原町

ハートが可愛く、フォトジェニックなスポットとしてSNSでも大人気の京都『正寿院』にある『猪目窓』。”インスタ映え”を意識してハートにしているワケではないそうで・・・・・・!?
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「この場所は、お坊さんの休憩処や客間として使われていて、夏は写真のように新緑がみえ、秋は紅葉、冬は雪、春は桜と四季それぞれで絶景を楽しむことができます。また、ハートの形は猪目(いのめ)と呼ばれる文様で、猪の目に似ていることからその名がつけられたという説があります。災いを除き、福を招くとされ、古くから灯篭など日本のお寺や神社の建築装飾によく用いられている形なんです。なので、写真映えを狙ってハートにしているワケではないんですよ!! 知っていましたか?」
【5】 『美星天文台』/ 岡山県・井原市
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「星空もいいですよね。国内屈指の公開天文台で、誰でも気軽に望遠鏡で星を見ることができる『美星天文台』は、中では惑星などを見るのも楽しみつつ、離れたところでは星空と合わせて写真を撮る時の被写体として写すのも雰囲気が出ておすすめ! 天文台があるのは岡山県の美星町(びせいちょう)というところで、美しい星空を守るための【光害防止条例】が日本ではじめて取り入れられた町なんですよ。 “保安灯など必要なもの以外は夜10時以降は消灯するように”、“屋外でサーチライト等を継続的に使用する場合は水平方向に向けることを禁止する”など、町一丸となって絶景を守ろうとしているのですごく応援しています。また、熊本県・阿蘇の星空もおすすめです♡」
【6】『高千穂峡』/宮崎県・西臼杵郡

”パワースポット巡りが好きな女子なら”と教えてくれたのが、宮崎県の『高千穂峡』。新緑もきれいで涼しく、日本の滝100選にも選ばれている【真名井の滝】も美しくて絶景なんだそう!
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「日本神話ゆかりの地で、絶景だけでなく物語の舞台としても楽しむことができる場所です。訪れる際には、歴史など知識を少しでも頭にいれて行くと、”この滝の水は・・・・・・!” と感動することも増えると思います♪ また、岩戸に隠れた天照大神を外に出そうと、八百万の神々が集まって相談した場所と伝えられる大洞窟『天安河原(あまのやすがわら)』へも徒歩10分と近く、こちらも歴史があっておもしろい場所なので、合わせて巡ることをおすすめします」
【7】 『はての浜』/ 沖縄県・久米島

夏といえば、外せないのが海! ビーチの絶景も教えてください!!
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「沖縄本島から飛行機で約30分、フェリーで約3時間の場所にある『久米島』は、人が少なく、すいていたのでよかったですね☆ なかでも砂浜だけでできた無人島『はての浜』、人も全然いないし、砂浜は白すぎて眩しいくらい。端まで行くと本当に誰もいないので、思う存分絶景にひたることができるんです♡ 写真だと、こじんまりとして小さい島にみえると思うのですが、実際にはドローンを飛ばせる最大の高さである150mから写真を撮っても画面に入りきらないくらいには大きく、全景を撮るには飛行機からでないと難しいです。 また、ガイドブックにのっていない北原海岸の『石切り場』もおもしろくて、満潮時にはすべて海水で覆われてしまうのですが、水が引いたときその場に残された魚を見たりするのが楽しいです。ほかにも国指定天然記念物の『畳石』など、海以外にもおもしろいスポットがいろいろありますよ♪ あとはサファイアのように透き通る青色の海が美しい鹿児島県『与論島』もおすすめです」

ただきれい、可愛いだけでなく、“景色の裏側にある歴史をしっかり知ってほしい”。

そして今回、日本だけでなく世界各国を旅し続ける詩歩さんに、長年培った経験から、旅をするときのポイントや、写真を撮るためのコツも教えていただきました。

「まず、私が思う絶景には2つ基準があって、1つは【見た目が美しいこと】、2つ目は【その場所の背景がおもしろく、ストーリーがあるもの】。きれいとか可愛いとか、見た目にはすごく関心があると思うのですが、“なぜそこはそうなっているのか”、“ここにはどんな歴史があるのか”など裏側を調べてから訪れるだけで、より深くその場所を楽しむことができます。なので旅のポイントは、【訪れる場所を事前に調べること】。 また写真を撮るときのポイントも似ていて、【目の前の景色が1番美しい、ベストなコンディションはいつなのかをきちんと調べて実行すること】見たい景色をみるために適したタイミングはいつなのか、季節はもちろん、朝なのか昼なのか時間もそう。調べたことを実行する、それがきれいな写真を撮るコツだと思います」

一生忘れられない絶景を観にいこう!!

いかがでしたか? いつか行ってみたい、こんな場所あるんだ!! と写真でみるだけでもわくわくしてしまう素敵な絶景ばかりでしたね♥ 見た目が美しいことはもちろんのこと、その場所の歴史などをきちんと調べてから訪れることでより感動が深まる・・・・・・。絶景だけでなく、貴重なお話しも聞くことができました。私、愛ちあんも旅が大好きなので、今回聞いたポイントも意識して、これからもっと素晴らしい絶景に出合っていきたいと思います。

私たちが住む日本は、コンパクトでありながら海・山・川・・・・・・地形もいろいろで、四季もある。春には春の、夏には夏の絶景があるコトって実はとても尊くて、素晴らしいことなのかもしれませんね。 さあ、平成最後のこの夏は、夏にしかみることのできない特別な絶景を、観に行ってみてはいかがでしょうか♡

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累計60万部を突破したベストセラーシリーズ。詩歩が運営する70万人が「いいね!」したFacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」からとくに人気のあった絶景を厳選した写真ガイドブック。美しく迫力のある写真はもちろん、ガイド情報や予算、おすすめのシーズンなどを掲載。 「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編」ほか、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 新日本編」など5作品。
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「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー 詩歩

1990年生まれ。静岡県出身。世界中の絶景を紹介するFacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」を運営し、70万以上のいいね!を獲得し話題に。 書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」シリーズを出版し累計60万部を突破。アジア等海外でも出版される。昨今の”絶景”ブームを牽引し、2014年は流行語大賞にノミネートされた。 現在はフリーランスで活動し、旅行商品のプロデュースや企業とのタイアップ、自治体等の地域振興のアドバイザーなどを行っている。浜松市観光大使。

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