大倉忠義×成田 凌 スペシャルインタビューPART3 成田 凌の愛のカタチ

成田 凌の愛のカタチ

大倉忠義×成田 凌 スペシャルインタビューPART3 成田 凌の愛のカタチ	_1
映画『窮鼠はチーズの夢を見る』〈9/11(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開〉で初共演を果たした大倉忠義と成田凌、ふたりが演じたのは、“男同士”の狂おしくもせつない恋。
作品を通して“愛”について考え、難しい役どころを見事に演じきったふたりが手にしたものとは?
大切なもの、思い、未来……心が動き求めるふたりの愛のカタチ。

当たり前のようにすべてが、“相手のため”に動きだす

“本気の恋”とはどういうものかと聞かれたら、僕は「どうしようもないもの」と答えます。動きだしたら止まらない、戻れない、抗えない。冷静にコントロールすることなんかできない、それが“本気の恋”なんじゃないかな。
 でも、その気持ちを押しつけるのは“本当の愛”ではない気がします。相手の気持ちを考えず、自分が満足することに重きを置いた言動は、もはや“愛”でも“恋”でもないのかなと。たとえば、香水ひとつにしても、自分ではなく相手の好みを考えるようになる。誰かを愛したら主語は自分ではなく相手になる。その究極を“無償の愛”と呼ぶのかもしれないけど、僕にとってはわりと普通のこと。というか、そんなこと意識せずとも自然と“相手のため”にすべてが動き始めるものだと思うんです。
 でも、それは恋愛だけじゃなく友達や家族も同じですよね。
 この間、母が僕の家を掃除しにきてくれたんです。そこに父や兄も合流。久々に家族が集まって。僕が幼い姪っ子と一緒に『プリキュア』を観ながら寝かしつけている脇で、母がバタバタと息子のために動き回り、兄や父がそんな僕らにちゃちゃを入れる。そして、食卓を囲めばお互いの近況を尋ねる言葉や思いやる言葉が必ず飛び交う。まるでそれが当たり前のように、それぞれが家族のことを思い同じ場所にいる。それがすごく「いいなぁ」って。うん、“本当の愛”ってなんか、そういうもののような気がします。
なりた・りょう●1993年11月22日生まれ、埼玉県出身。2013年に雑誌『MEN'S NON{hlb}-NO』でモデルデビュー。俳優としても活躍し話題作に引っぱりだこの注目株。今秋、NHK連続テレビ小説『おちょやん』にも出演決定など今後が期待される実力派

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